皆さま
おはようございます。
「夢のような世界を生きる物語」です。
詳しくは本文をお読みください。
公式LINEで👽宇宙直結チャンネル👽を
文章にして配信始めました!
ご興味ある方は、下記より友だち追加して
おいてくださいね!
-----------------------------------------------------------------------------
「夢のような世界を生きる物語」
~白い魔女と御姫様~
私の書斎に、フランクさんと
白い魔女と私とでいた。
そして、三人ともコーヒーカップを片手に、
絵画の一部のように溶け込んでいる。
私は、御姫様が描かれているコーヒーカップを
持つ、白い魔女に視線をやった。
白い魔女は、御姫様だったのだろうか、
それとも御姫様に憧れを抱いていた
魔女だったのか。
まさか、御姫様に恨みを買った
魔女だったのか。
なぜだか、よからぬ想像が、私の
脳裏をよぎった。
そう、でも、たしかに白い魔女は、
以前に浄化が起きていたはずだった。
それによって、白い魔女からは
絶対的な恐怖心のようなものが
消えていったのだ。
それは、表情の変化を見ると、よく
わかる。
今は、全身で笑顔を表現している
ような感じがあるのだ。
それが、白い魔女の印象。
もしかしたら、ようやくこの御姫様を
手に持つほど、許すことができたのかも
しれない。
それは、すなわち、白い魔女が白い魔女
自身を許せたことになる。
もちろん、御姫様との過去は、私の
勝手なる想像に過ぎない。
御姫様の描かれたコーヒーカップを扱う
白い魔女の手元は、とても軽快に私の目に
映っていた。