皆さま
おはようございます。
「夢のような世界を生きる物語」です。
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「夢のような世界を生きる物語」
~あなたと再会できることを心待ちにしていました~
私は、ダイニングテーブルの席に着き、
英国紳士のフランクさんと白い魔女と
対面していた。
そして、突如開催されることになった
昼食会が始まろうとしている。
「どうも、ありがとう」
「いただきます」
フランクさんと白い魔女は、そう言って、
コーヒーを飲み、サンドイッチを頬張った。
私もそれに倣って、そのようにした。
我ながら、サンドイッチは、パンが
こんがりと焼けていて、香ばしくできていた。
フランクさんも白い魔女も、美味しいと
言ってくれる。
フランクさんは、「さすがは、私が育てたコーヒー豆だ」と
本音のような冗談を言って、場を和ませた。
白い魔女も、「うちのメニューに追加しようかしら」と
こちらも、うれしい言葉を聞くことができた。
そして、私が、
「あなたたちの到着をお待ちしていました」と
言ったからか、二人は、声を合わせるように
「あなたと再会できることを心待ちにしていました」と
私に言ってくれる。
その言葉を聞いた途端に、なんだか私の肩の
力は抜けて、故郷に帰ってきたような気持ちに
なった。
ここは、私の家なのだが。
そして、私たちは、サンドイッチとコーヒーを
あっという間に平らげていた。
それは、食事が美味しかったからなのか、
話しがおもしろおかしかったのか、三人が
心地よかったのか、そのどれもが当てはまるのか
わからなかったが、時があっという間に過ぎて
いったのだ。
そして、いよいよ、フランクさんが口を
開いた。
「私たちに、読ませてくれませんか?」
そうだった、それが、今回の再会の
目的のひとつであったのだ。
私は、先ほどまでのリラックスから、少しだけ
一変して、緊張感を覚えた。