皆さま
おはようございます。
「夢のような世界を生きる物語」です。
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「夢のような世界を生きる物語」
~では、またお会いしましょう~
再び電話がかかってきた。
だから、私は、その場で受話器を
取ったのだ。
「フランクです」
今、電話を切った相手から再び
電話がかかってきた。
英国紳士のフランクさんだった。
「すみません、大切なことを」
「お伝えするのを忘れていました」
私は、「どうされました?」と
フランクさんに問いかけた。
「あなたの書いた江戸タワーの物語」
「私にも読ませてくれませんか?」
「もちろん、3人で」
私は、思わず聞き返してしまった。
「3人?ですか?」
聞き返してすぐに、その3人目が
わかった。
心の中で、「白い魔女に決まっている」と
呟いた。
案の定、フランクさんは、その人のことを
言っていた。
「もちろん、かまいません」
「久しぶりにお会いしたい」
そう、私は答えた。
「あなたのお宅に伺ってもいいでしょうか?」
フランクさんは、丁寧に私に
尋ねてきた。
実は、白い魔女も私の家に来てみたい、
と話していたそうだった。
「では、またお会いしましょう」
フランクさんのこの言葉を聞くと、いつも
私の印象とピッタリと合致する。
まさに英国紳士だと。
そして、詳しい日時はまた連絡すると
フランクさんに言われて、再びかかってきた
電話は切られた。