皆さま
おはようございます。
「夢のような世界を生きる物語」です。
詳しくは本文をお読みください。
公式LINEで👽宇宙直結チャンネル👽を
文章にして配信始めました!
ご興味ある方は、下記より友だち追加して
おいてくださいね!
-----------------------------------------------------------------------------
「夢のような世界を生きる物語」
~二度と地球に来るものか~
私は、丘の上の家に舞い戻って
きていた。
カラフルな屋根の家にある窓、
そこに映る映像は、私にとっても
衝撃的だった。
そして、窓に映る私が発したとされる
言葉。
「二度と地球に来るものか」
何度思い返しても衝撃的な言葉
だった。
地球にも申し訳ない気持ちになった。
しかも、私は、確実に地球にやって
来ている。
こんなに啖呵を切って、結局私は、
地球にやってきているのだ。
あの、決意のようなものはなんだったの
だろう?
いや、待てよ、それほどの決意があったのに、
また、地球に来ているわけだ。
それこそ、よっぽどのことがあるという
風に考えるのが実は自然なのではないだろうか?
二度と来ないと決めた地球に、きっと恐らく
自分でもう一度、地球にやって来ると決めたのだ。
決め直したのだ。
これは、相当な覚悟を持って、地球にやって
来たとも言えるのではなかろうか。
私は、目を閉じて、静かに自分の鼓動に
耳を傾けた。
きっと、この鼓動は、何かを知っている。
私に何かを伝えてくれるはずなのだ。
鼓動は、幾分速まっているようだ。
「二度と来たくないと決めた地球に」
「再びやって来たのには、どんな理由が」
「あるのだろう?」
鼓動は、ゆったりと打ち、力強く
なっていった。
それは、ちょっとやそっとじゃ揺るがない、
大きな山、のような感覚があった。
大きな山が教えてくれた。
二度と来たくないと感じた、その悲しみ、
不安、恐怖を解放しにやってきたのだと。
だからこそ、そこに対峙し、向き合い、
解放することになったのだ。
地球にやって来たのには、頭ではわからない、
奥深い理由があったのだと。
もう来たくない、という決意とは比べものに
ならないくらい、強い覚悟で、地球にやって
きたのだと。
そして、鼓動は、自然と戻っていった。
大きな山は、なだらかになっていった。
私は、どういうことだったのか、それが
腑に落ちた。
今まで生きてきて、これほどまでに、
腑に落ちたことはない。
納得なんてレベルではなかった。
また、私は、自分が何者であったかを
知ることになったのだ。