皆さま
おはようございます。
「夢のような世界を生きる物語」です。
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「夢のような世界を生きる物語」
~黒い光る玉の正体~
私は、カラフルな屋根の家にある窓、
に映る私自身と対話をしていた。
そして、私は、本当に聞きたいことを
聞いていたのだ。
「あの黒い光る玉はなんだったの?」
すると、窓に映っていたはずの私が
消えていった。
代わりに現れたのは、なにがしかの
映像だった。
そこには、いつぞやの時代の紛れもない
私がいた。
私は、そこで、泣いていた。
場所は、きっと、地球ではない。
なんだか明るくて白い場所。
ふわふわとしている場所だった。
泣き姿や泣き声が似つかわしくはない、
場所のような気がした。
でも、私は関係なく泣いていた。
泣いて叫んでいるようだった。
しばらくすると、私のその叫び声が
聞こえてくるのだ。
「もう、2度と地球には行かない!」
そして、再び、私は、泣いていた。
涙は、あの白い魔女と同等かそれ以上に
流れ出ているように感じた。
私は、もう地球に行きたくないと、泣いて
いたのだ。
もう行かないと決めていたのだ。
ところが、今、私は、たしかに地球に
いる。
地球にある丘の上に住み、執筆活動を
行う作家になっている。
そして、近くのカラフルな屋根の家にある
窓を覗き込んでいるのだ。
ここは地球だ。
それから、窓に映る映像は、切り替わる。
私もいるし、多くの人たちがいた。
大陸なのか、空に浮かぶ大陸なのか、
よくわからなかった。
でも、どうやら、その土地が沈みゆく
そんな映像だった。
多くの人たちが、沈んでいった。
沈んだ先が、どこなのかも映像には
映し出されなかった。
でも、そこから多くの悲しみや不安
というものがあったことがわかったのだ。
そこで、映像は、終わった。
そして、ふと、我に返り、黒い光る玉の
正体がわかった。
このときの悲しみと不安
「二度と地球に来ない」
その言葉に隠された悲しみと不安
だったのだ。
そう、どうやら、私にあったこの大きな
悲しみと不安。
二度と地球に来ないと決めたにも関わらず、
地球にやって来ている私。
とにかく、黒い光る玉の正体は、わかった。
そして、それが浄化されたということも。
ただ、二度と地球に来ないと決めたはずなのに、
私がこの地球にいる理由。
せっかく、ひとつのことが紐解けたはずなのに、
新たな疑問が生まれてしまった。
そんな不思議な感情を携えて、私は、
カラフルな屋根の家にある窓に別れを告げて、
丘の上の家に舞い戻るのだ。