皆さま

 

おはようございます。

 

「夢のような世界を生きる物語」です。

 

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【自己紹介】

幸せな人生に転換できた僕の物語

 

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「夢のような世界を生きる物語」

~江戸タワーの御姫様~

 

私は、梯子から誰かが上がってくる音を

聞いていた。

 

何段か上がってくる音がして、その

姿が徐々に見えてくる。

 

頭には、立派な飾りがついていた。

 

着物は、カラフルで、仕立てのいいものだと

遠目からでもわかった。

 

手の甲は白く、透き通るように

美しかった。

 

そして、その姿が露わになった。

 

「御姫様」

 

まさに、御姫様だった。

 

ゆっくりと頭を上げて、見えてきた

顔は、やはり、白く端正な美人。

 

でも、目は丸く大きな瞳ではなく、

どこか鋭さを感じさせるものの、そこに

怒りなどは感じなかった。

 

そして、私は、その御姫様と目線が

合う。

 

そのとき、私は、自分が御殿様であることを

忘れていた。

 

でも、目が合ったとき、様々なことを

思い出すことができた。

 

脳天に、どこからか電流が走ったような

感覚がある。

 

「白い魔女だ」

 

この御姫様は、白い魔女なのだ。

 

間違いない。

 

顔もほとんど同じように見えた。

 

そして、この状況から言って、私と

この御姫様は、結婚しているようだった。

 

「白い魔女と結婚していたのか??」

 

私の中に、疑問符が打ち続けられたが、

周囲は、そんなことにかまっちゃくれない。

 

「それでは、こちらへどうぞ」

 

私と御姫様は、老齢な家臣のような人物に、

さらに上の階へと誘われることになった。

 

この先に、いったい、なにがあるの

だろうか。

 

当たり前だが、御姫様はもちろん、知らないのは、

私だけのようだった。

 

私は、御姫様より先に、梯子に両手と

片足を掛けていく。

 

【終わり】

 

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