皆さま

 

おはようございます。

 

「夢のような世界を生きる物語」です。

 

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【自己紹介】

幸せな人生に転換できた僕の物語

 

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「夢のような世界を生きる物語」

~丘の上の櫓に立つ~

 

私は、新しい丘の上に櫓(やぐら)が

あることを発見していた。

 

そして、恐る恐る、その櫓に手を

触れてみたのだ。

 

いったい、いつ建てられたのだろうか、

そして、どんな役割を持っていたのだろうか。

 

でも、土台はしっかりとしていて、

まだまだ使うことができそうだった。

 

すると、櫓の中央部に梯子のような

ものがぶら下がっていることに気が付いた。

 

私は、梯子に触れてみた。

 

考えるよりも先に、私の両手と

両足は、その梯子に触れていたのだ。

 

私が全体重を梯子にかけても、木の

きしむ音はしたが、崩れるようなことは

なかった。

 

私は、一歩一歩、噛みしめるように

踏みしめるように、上段に向かった。

 

ギシギシと木のきしむ音が強くなって

いく。

 

そして、丘の上、だからだろうか

風も強くなってきた。

 

私は、下を見て、身震いがした。

 

そういえば、高いところは、苦手

だったのだ。

 

でも、もう戻ることは、なかった。

 

私は、梯子を上がっていく。

 

そうして、私は、梯子を上りきり、

身体を櫓の最上部に転がせていった。

 

風がさらに強くなっている。

 

私は、最上部の床に膝をつきながら、

顔を上げてみた。

 

ギシギシと床がきしむような音が

続いている。

 

櫓の最上部からは、開けた景色が

広がっていた。

 

遠くには、街も見える。

 

そして、私が住んでいる丘の上も

そこからは、見ることができた。

 

でも、私は、そこからこの櫓をみた

ことはなかった。

 

そんなことを考えていた。

 

これ以上、景色を見ていたら、足が震えて、

倒れてしまいそうだった。

 

降りようと思ったが、なぜだか足が

動かない。

 

ドキドキと私の鼓動は、脈打っている。

 

どうしようもなくなり、私は、なぜだか

目を瞑ってしまった。

 

これが、私にできる最善の防衛策

だったのかもしれない。

 

【終わり】

 

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