皆さま

 

おはようございます。

 

「夢のような世界を生きる物語」です。

 

詳しくは本文をお読みください。

 

公式LINEで👽宇宙直結チャンネル👽を

文章にして配信始めました!

 

ご興味ある方は、下記より友だち追加して

おいてくださいね!

 

本日もよろしくお願いします。
【自己紹介】

幸せな人生に転換できた僕の物語

 

-----------------------------------------------------------------------------

 

「夢のような世界を生きる物語」

~長く暗い空洞が思い出させるもの~

 

一本の大木に出会い、その帰り道、

暗い空洞を進んでいた。

 

帰りも行きと同様、しばらく進むと

小さな光が見えてくる。

 

それと、同時にここから出られる、

という安堵感がやってきた。

 

岩場の空洞から出て、深呼吸を

する。

 

そう、この暗い岩場の空洞を通ったからか、

胸の辺りがモヤモヤとしていたのだ。

 

その状況を変えようと、私は深呼吸を

したのかもしれない。

 

それは、状況を一変させるまでには

至らなかった。

 

私は、今来た岩場の空洞を見た。

 

やはり、どこまでも暗くて、ここからは

出口の光は見えることもなかった。

 

そして、私の脳内に存在していたのか、

はたまたもっと奥深いところにしまわれていたのか、

わからないが、ひとつの記憶が姿を現した。

 

いつだったろうか、小学生のころ

だったに違いない。

 

私は、一時だが、人間関係のような

もので苦しんでいたのだ。

 

学校に行くと、多くの生徒から

身体をつねられた。

 

私の反応が面白く映っていたのかも

しれない。

 

でも、私は、嫌だった、とても

辛くなっていた。

 

それでも、日々、小学校に行かなくては

いけなかったのだ。

 

まるで、それが、私の仕事、義務の

ように。

 

そのとき、感じていた。

 

今日のこの岩場が作った暗く長い

空洞にいるようだった。

 

そして、もちろん、終わりなき

空洞だ。

 

小さな光る出口も見えるはずも

なかった。

 

小さな光る出口が見えていれば、

今日の私のように安堵できたのかも

しれない。

 

でも、あのときは、わからなかった。

 

ただ、真っ暗な空洞を進んでいるような

感覚があった。

 

もう二度とここから、出られない

かのような。

 

そして、あのとき、私は、不思議なことに、

家族の都合で、引っ越すことになった。

 

暗い空洞の中に、光る出口が見つかった

感覚になっていた。

 

あのとき、私は光る出口を探そうと

していたのだろうか?

 

それが、あると確信できていたの

だろうか?

 

もし、それを知っていれば、私は

あんなに苦しむことはなかったの

ではないだろうか?

 

その暗い道のりは、今日のこの暗い

空洞に繋がっていて、あのときから

出口は光っていたのかもしれない。

 

今度は見逃さないようにしよう。

 

私は、今日来た道を忘れないように、

頭にたたき込みながら、丘の上の家を

目指した。

 

【終わり】

 

-------------------------------------------------------------------

🐉公式LINE限定🐉

👽宇宙直結チャンネル配信中👽

ID検索:@064basll

-------------------------------------------------------------------