皆さま
おはようございます。
「夢のような世界を生きる物語」です。
詳しくは本文をお読みください。
公式LINEで👽宇宙直結チャンネル👽を
文章にして配信始めました!
ご興味ある方は、下記より友だち追加して
おいてくださいね!
-----------------------------------------------------------------------------
「夢のような世界を生きる物語」
~三角形の原点~
英国紳士のフランクさん、白い魔女、
そして私、の三角形。
フランクさんも白い魔女も、共通するのは、
私と知り合いではなかったが、最近出会った
ばかりだったが、私の物語を受け入れて
くれたことだ。
そして、特に白い魔女は、特に変化が
やってきていたようだった。
それが、私の物語が貢献したのだから、
作家としてうれしいものだ。
でも、この三角形、初めてのはずだが
そんな気がしなかった。
もちろん、フランクさんも白い魔女も
最近出会ったばかりだ。
私は、幾日ぶりに、ウッドデッキに出て
丘の景色を眺めていた。
まだ、フランクさんが住んでいた
カラフルな屋根の家には、誰も住んでは
いないようだった。
ふと、久しぶりにカラフルな屋根の家の
窓に目がいった。
そこは、例の、もうひとりの自分のような
存在と出会った場所だ。
その窓には、懐かしい光景が映し出されて
いたのだ。
そうだった、この丘の上の家では、今までは
あり得なかったことが、普通に起きる。
その懐かしい光景。
私は、まだ小学校の真ん中くらいの
感じだ。
教室にいて、わら半紙のようなものに、
鉛筆で文字を書いている。
小学生作家だ。
でも、周囲に人がいた。
もちろん、同級生のようだった。
わずかに見覚えのある女の子と、男の子が
ひとりずつ。
私の席の前から、私が書く姿を
見ていた。
その目は、なぜだか期待に溢れているのだ。
女の子も男の子も名前を覚えていないが、
当時の私からしたら、立派な友だちだったのかも
しれない。
そうして、ふたつの純粋な想いを感じながら、
小学生作家の私は、何かを書いていた。
出来上がったのか、わらばんしを順番に
女の子、男の子と見せているようだ。
女の子も男の子も、それを読んで目を輝かせて
喜んでいた。
何が面白かったのかは、こちらからは
わからないが、小学生作家の私もまんざらでも
ないような表情を浮かべていた。
当時の私にとっての、大切な読者さま
だったのかもしれない。
今度は、その私、前の席に並ぶ女の子と
男の子、三人が、天井から見ている
光景に変わった。
その瞬間、そこには、やはり、あの
三角形が出現していたのだ。
フランクさんと白い魔女と創り出した
ように。
小学生作家時代にも、同じようにあの
三角形が出来上がっていた。
どうやら、私は、そのふたりの熱心な読者に
向けて、日々、創作活動に打ち込んでいたようだ。
なぜだか、今の今まで忘れていた。
もしかしたら、というより、十中八九、
それが、私の原点のようだった。
三角形が心地よいのだ。