皆さま

 

おはようございます。

 

「夢のような世界を生きる物語」です。

 

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【自己紹介】

幸せな人生に転換できた僕の物語

 

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「夢のような世界を生きる物語」

~いよいよその日がやってきた~

 

今日という日は、忘れたくても

忘れられない日となった。

 

約束の日、なんていうと、多くの場合

直前までいつだったか忘れてしまって

いることが多い。

 

でも、この今日という日の約束は

忘れることはなかった。

 

小学生が夏休みを待ちわびるように、

その日を待っていたのだ。

 

そう、英国紳士であるフランクさんとの

待ち合わせの日だ。

 

なぜ、こんなに楽しみにしているのか、

自分でもわからなかった。

 

フランクさんには申し訳ないが、

そんなにワクワクドキドキするような

部分が見当たらないのだ。

 

そうして、この日、いつもよりも

とても早く起きて、念入りに準備を

した。

 

住所を聞いていたので、本棚から地図を

引っ張り出して、場所を調べていくことに

する。

 

古い地図だからだろうか、そこは

空き地になっているようだった。

 

もちろん、私の古くて大きな音のする

車には、カーナビなどついていない。

 

私は、その車に乗り込み、大きな音を

出しながら、エンジンをかけた。

 

ゆっくりと、はやる気持ちを落ち着かせて、

丘を下っていく。

 

地図で道を調べていったが、なんだか

いつも通っている道と同じだった。

 

やっぱり、そうなのか。

 

それは、いつもの街だった。

 

大きな駐車場も見えてきた。

 

もしかしたら・・・

 

でも、空き地のはずだ。

 

そう思ったのもつかの間、

その場所は、現れた。

 

そう、白い魔女の喫茶店だった。

 

お店の目の前に、英国紳士、フランクさんが

立っている。

 

フランクさんは、しわ一つない

薄いパープルのスーツを着ていた。

 

シャツは、真っ白で、フランクさんの

茶色い髪の色を引き立てている。

 

私は、車の中から、白い魔女の喫茶店の

前に立つフランクさんをしばらく見ていた。

 

フランクさんは、車を覚えていて

くれたのか、私に気が付いたようだ。

 

いつもの、あの懐かしい笑みを浮かべて、

右手をサッと上げてくれた。

 

私は、車を止めてくると、なんとなく

ジェスチャーして、大きな駐車場に

車を止めにいったのだ。

 

【終わり】

 

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