皆さま

 

おはようございます。

 

「夢のような世界を生きる物語」です。

 

詳しくは本文をお読みください。

 

公式LINEで👽宇宙直結チャンネル👽を

文章にして配信始めました!

 

ご興味ある方は、下記より友だち追加して

おいてくださいね!

 

本日もよろしくお願いします。
【自己紹介】

幸せな人生に転換できた僕の物語

 

-----------------------------------------------------------------------------

 

「夢のような世界を生きる物語」

~白い魔女はどうなっていくのだろうか~

 

白い魔女が物語を読んだ後、

泣き続けていた。

 

そうして、私が書いた原稿用紙を

持って行ったのだ。

 

本当は、このまま白い魔女の様子を

見ていたかったが、そのときの私には、

それが賢明な気がしなかった。

 

なんだか、白い魔女に対して

照れくささのようなものを感じて

いたのだ。

 

白い魔女の目を見ることができず、

私は、迅速にお会計を済ませて店を出た。

 

白い魔女は、どのように変化していく

のだろう?

 

そんな疑問が、私の頭から離れずにいた。

 

家に帰り、風呂に入っても、食事をしても、

酒を飲んでも、その疑問はついて回った。

 

そして、それは、私を居心地悪く

させることもなかった。

 

でも、ここから頻繁にあの白い魔女の

喫茶店に通い続けるのはちょっと違うと

思ったのだ。

 

私は、あくまでも物語を書く作家で

しかない。

 

書くところまでが、私の仕事

なのだ。

 

そこに、満足するのか、不満足なのか、

面白いのか、面白くないのか、それは、

読者次第である。

 

もちろん、私もその反応が、喜ばしいものだと、

うれしいものなのだが。

 

でも、白い魔女のあの涙を見るからには、

白い魔女は、とても満足してくれているのだと

思う。

 

それは、矛盾するようだが作家冥利に

つきる。

 

気が付くと、また、ウッドデッキに出て、

丘の変わりゆく景色を眺めていた。

 

景色は、季節ごとに変わっているはずなのに、

なぜだか今は景色が止まっているように見える。

 

この丘の上では、時間の感覚が昔の私が

知るそれとは違うのかもしれない。

 

その時だった。

 

電話のようなベルの音がする。

 

家の中からだ。

 

果たして、私は電話を持っていただろうか?

 

【終わり】

 

-------------------------------------------------------------------

🐉公式LINE限定🐉

👽宇宙直結チャンネル配信中👽

ID検索:@064basll

-------------------------------------------------------------------