皆さま
おはようございます。
「夢のような世界を生きる物語」です。
詳しくは本文をお読みください。
公式LINEで👽宇宙直結チャンネル👽を
文章にして配信始めました！
ご興味ある方は、下記より友だち追加して
おいてくださいね！
-----------------------------------------------------------------------------
「夢のような世界を生きる物語」
～白い魔女の正体へ迫る～
こうして書き上がった白魔女から
依頼された、白い魔女の人生物語。
私は、本当は書いてはいけないと
思うような、白い魔女の正体に迫る
物語を書いてしまった。
でも、こうして書くしか、私には
できなかった。
どうしたって、白い魔女の表面的な
人生には興味を湧くことがなかったからだ。
今、書かなくてはならないのは、
白い魔女の上っ面な物語ではなく。
絶対的な恐怖感を体験した白い魔女を
書くべきなのだ。
そのことを私は知ってしまった以上、
作家として、書く義務が生まれてくる。
私は、意を決して書き上がった文章を
白い魔女が経営する喫茶店へ持っていく
ことにした。
大きな音のする車で、私は丘の上から
再び街を目指して降りていく。
胸の高鳴りは、抑えることが
できずにいる。
それもそのはずだ。
数十分したら、「魔女の休憩所」と
書かれたあの白い魔女がいる喫茶店に
到着するのだから。
不思議と、いつもより、スピードが
出ないでいた。
というより、アクセルを踏み込む
勇気が少なかったかもしれない。
白い魔女は、どんな反応をする
だろうか。
もしかしたら、というより、この時点で、
私は、とても怒られるのではないかと
危惧していた。
白い魔女にとって、触れてはほしくない
部分だったかもしれないからだ。
胸の高鳴りが収まらないまま、
とうとういつもの街の大きな駐車場に、
到着した。
白い魔女がいる喫茶店は、ここから
歩いてすぐのところだ。
私は、車を降りて、大きく息を
吸い込んだ。
覚悟を決めるのだ。
【終わり】
-------------------------------------------------------------------
🐉公式LINE限定🐉
👽宇宙直結チャンネル配信中👽
ID検索：@064basll
-------------------------------------------------------------------