皆さま

 

おはようございます。

 

「夢のような世界を生きる物語」です。

 

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【自己紹介】

幸せな人生に転換できた僕の物語

 

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「夢のような世界を生きる物語」

~新しい出会いがやってくる~

 

古い大きな音のする車を

大きな駐車場に止めた。

 

そして、歓迎してくれている街を

歩くことにする。

 

歩いていると、久しぶりに「他人」を

見ることになった。

 

それは、とても新鮮な気持ちを私に

味わうことを許してくれる。

 

他人がいることで、初めて自分の

身なりや表情などを気にすることが

できたのだ。

 

見知らぬ街をしばらく歩いていると、

正面に木造の古い建物が見えてきた。

 

そこだけ時空が変わっているような、

なんだか違和感を感じる佇まいだ。

 

そこには、小さな木札がかけられていて、

小さな個性的な字で「魔女の休憩所」と

書かれていた。

 

私は、魔女ではないが、どうにもここに

寄っていく気持ちが高まってきた。

 

少しドキドキとしながら、ドアを手前に

引いてみる。

 

「いらっしゃいませ」

 

そこには、女性が立っていた。

 

女性は、30代くらいに見える。

 

そして、それと同時にわかったことが

あった。

 

この女性は魔女だ。

 

魔女に会ったことはないが、そのことが

わかった。

 

「ゆっくり休憩していってください」

 

女性は、ニコリと笑みを浮かべて、

私にそう言ってくれたのだ。

 

そう、どうやら、ここは、「魔女の休憩所」と

書かれてはいるものの、コーヒーなどを出す

いわゆる喫茶店のようだった。

 

魔女は、白い服がとても似合っていた。

魔女の肌も白く美しく、服装と肌が

とてもマッチしているのだ。

 

「白い魔女」

 

真っ黒なコーヒーを飲みながら、

私は、そう実感した。

 

この人は白い魔女だ。

 

真っ黒なコーヒーと白い魔女。

 

私の他にお客さんはいなかったのだが、

白い魔女は、何も言わずに、私の方を

ずっと見ているだけだった。

 

まるで、私のことは、何でも見通している、

そう言っているようだ。

 

でも、それでいいと思った。

 

別に今さら隠すこともない。

 

そう、この「魔女の休憩所」は、

私にとって、とても心地のよい場所

だったのだ。

 

ふと、我に返ったとき、もう

閉店の時間だった。

 

「すみません」と言って、お会計を

しようとすると、白い魔女は、とうとう

私に話しかけてきた。

 

 

【終わり】

 

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