皆さま
おはようございます。
「新しい地球を生きる物語」です。
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「新しい地球を生きる物語」
~何も手につかない時もある~
丘の上の家で、執筆活動に
没頭する日々を送っている。
そして、珍しく執筆活動さえせずに、
何もしないでいた。
何も手につかないのだ。
それは、英国紳士にもらったコーヒーが
原因とも言える。
なんとも不思議なコーヒー。
英国紳士が、中世のヨーロッパに
実在していたのだ。
さすがに頭がこんがらがる。
でも、たしかに、この今の時代に
英国紳士は、あのカラフルな屋根の家にも
住んでいる。
さすがに、思考がついていかなくなって
いるのだ。
そんな日は、この家にやってきて
初めてのことかもしれない。
まったくもって執筆をしなかった日は、
なかったように思う。
でも、手につかないときに、書いたところで、
全て書き直しになるようなものだ。
開き直って、今日は書かないでみよう。
その代わり、一日ボーッとして、
あのことが解決できるのか考えてみようじゃ
ないか。
心地よい風が吹いている、ウッドデッキに
出てみた。
少し気分転換になると思ったからだ。
いつものウッドデッキの椅子に腰掛ける。
中世のヨーロッパで、何やら執筆活動に
励む英国紳士。
その数百年後、日本の丘の上で、執筆活動に
没頭する私。
その数百メートル先の家に住む、あの
英国紳士。
もう、わけがわからない。
でも、どこかで繋がりを知っている自分が
いる。
何もしないうちに、正確に言えば、あのことに
思考を巡らせているうちに、お昼の時間は
とっくに過ぎていた。
こんなときに、英国紳士がひょっこりと
現れて、いろいろと事細かに説明してくれたら、
どんなに楽だろうか。
でも、そうはならなかった。
お昼が過ぎ、夕方になり、もう夜を
迎えようとしていた。
何か起きそうな一日。
しかし、何も起きない一日。
そうか、今日は、私に与えられた
ただただ思考を巡らせる、何もしない
一日だったのかもしれない。
夕飯を食べて、眠ろう。
何もしなかったけど、とても疲れた。