皆さま
おはようございます。
「新しい地球を生きる物語」です。
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「新しい地球を生きる物語」
~あなたは誰、わたしは誰?~
丘の上の家で、執筆活動に
没頭する日々を送っていた。
そして、カラフルな屋根の家に住む
英国紳士に出会ったのだ。
その英国紳士は、たしかに私の夢に
出てきたし、不気味ではあるが、他人の
気がしない。
でも、たしかに他人なのだ。
誰だかわからないのだから。
そして、英国紳士の素性がわからないのは、
わからないままなのだが、結局いったい
私が誰かと言うことも証明の仕様がないことに
気が付いた。
たしかに、この身体は私のもののような
気がする。
でも、いつからかこの丘の上の家にやってきて、
執筆をしているのだ。
いつから、この私で、今までは本当に私だったかも
わからない。
そう、結局、幻想なのかもしれないのだ。
ようやく、望む生活を送ることができるように
なった。
まさか、私が、丘の上の家に住み、人里離れた
この地で、執筆に没頭できるなんて。
今日も満足すぎるほど執筆をすることが
できた。
そんな後の、冷えたビールはたまらない。
フワッとカーテンがはしゃいだ。
その隙間から妖艶な光が差し込む。
今は夜だ。
月に違いないが、こんなにまで光量が
あるのだろうか。
きっと、夜はまだまだこれからだと
言わんばかりに、月の存在を見せて
くれたのかもしれない。
今夜は、月を眺めながら飲んでみよう。
月が私の正体を教えてくれるかも
しれない。