皆さま
おはようございます。
「新しい地球を生きる物語」
です。
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「新しい地球を生きる物語」
~本の世界で生きている~
丘の上で、執筆作業に没頭
するようになった。
それは、丘の上に家があって、
家の中に書斎があったからだ。
そして、なぜだか、車もあったし、
食料もそこそこにあった。
でも、自分がなぜ、ここにいるのかは
その過程はわからない。
ただ、そこに家があり、書斎があり、
原稿用紙、万年筆があったからだ。
ついでに、食料や水やお酒まである。
この静かな環境も与えられたもの
と言える。
そして、朝から晩まで書き続けるのだ。
没頭し、その世界に没入し、なかなか
地球の意識に戻ってくることに時間を
要することもある。
それが、この執筆作業の醍醐味でも
あるのだが。
冗談ではなく、没入しているとき、
息が吸えるはずがない、宇宙を訪れている
気がしてくる。
今日も、執筆を終えて、ウッドデッキの
椅子に腰掛けて、紫色の夕日を見ていた。
もう今にも地平線に沈もうとしている
太陽は、この世界を自然と浄化しているよう
だった。
その太陽と目が合いそうになり、
目を逸らしたとき、何かが湧いてきた。
「この世界は、本の世界」
気が付いたら、そう、ずっと憧れていた
はずの、小さな頃から読んでいた本の
世界に来ていたのだ。
そのことが、今になってはっきりと
わかった。
とうとうこの本の世界に、
やってきたのだ。