皆さま
おはようございます。
「新しい地球を生きる物語」
です。
詳しくは本文をお読みください。
公式LINEで👽宇宙直結チャンネル👽を
文章にして配信始めました!
ご興味ある方は、下記より友だち追加して
おいてくださいね!
-----------------------------------------------------------------------------
「新しい地球を生きる物語」
~魂の眼で物事をみる~
丘の上の家で、執筆作業に没頭できるように
なった。
ここへ来て、ずっと書き続けていて、
食事もそこにあったものを食べて、
風呂に入って眠っている。
そろそろ、このあたりを散策して
みたくなった。
しかし、カラフルな屋根の家には
行きたいとは思わない。
だから、家の周辺を歩いてみる。
木々の間を抜けて、足下に草むらを
感じて、進んでいった。
そうして、しばらくの間、無心に
なって歩き続ける。
途中途中、葉っぱだけではなく、
色づいた花や、木の実を見たが、
立ち止まることはなかった。
そのまま無心で歩きたい気分
だったのだ。
丘の上の家からずいぶんとやってきた。
少しずつ丘を下るように歩いてきたが、
家はもう見えなくなっていたのだ。
ずいぶんと鬱蒼としてきた。
でも、それから、しばらく歩くと
一斉に木々が開ける場所にたどり着く。
そこは、腰くらいの背丈の植物が、
所狭しと生えていたのだ。
そして、不思議とその植物たちは、
同じ方向を向いていた。
一見、乱れることなく揃っていて
綺麗なようだったが、違和感のような
ものを感ずる。
ただ、綺麗だと感ずることも心なのか、
もうひとつの見方をすることが、真実の眼
なのか。
その植物たちからは、自由になりたい、
そんなメッセージを受け取る。
ふたつの眼を閉じて感じてみると、
揃いも揃った植物たちは、いつぞや
誰か人間の手がひどく加わっているよう
だった。
人間たちの都合に合わせて、その形に
整えられ、はみ出すものは刈り取られ、
規則正しく並んでいるのだ。
じっくりと観察してみれば、そんなことが
感覚を通してやってくる。
丘の上の家の周囲から、そんな現実を
知り、少し落胆もした。
肩を落としたが、植物たちのそれの方が
大きなものだろう。
丘の上の家に戻って、書斎に入り、
この大切なメッセージを綴っておこう。