皆さま

 

おはようございます。

 

「新しい地球を生きる物語」

です。

 

詳しくは本文をお読みください。

 

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【自己紹介】

幸せな人生に転換できた僕の物語

 

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「新しい地球を生きる物語」

~自分の好きな世界観で生きる~

 

ちゃぶ台ひとつしかない和室で、

寝転がって本を読んでいた。

 

本を夢中で読んでいると、その

世界観に没入することがある。

 

そのまま本に熱中していたはずだが、

突然の眠気に襲われる。

 

仰向けになって本を読んでいたから、

手の力が眠気とともに抜けて、バサッと

本が開いたまま、顔の上に乗っかった。

 

その途端、明らかに世界が変わったのだ。

 

「ここはどこだろう?」

 

窓を開けていたつもりはないが、

スーッと風が通り抜けていくのを

感じる。

 

目の前を遮っていた本に気が付き、

本を閉じる。

 

「ここはどこなのだろう?」

 

立ち上がって周囲を歩いてみるも

わからなかった。

 

でも、これだけわかることがあった。

 

「新しい世界にきたんだ」

 

この家には他に人はいなかった。

 

外を見てみると、ここは、

小高い丘の上だったのだ。

 

丘の上から眺めるとほとんど木々

ばかりで、時折カラフルな屋根が

見えるのだった。

 

耳を澄まさずとも、せせらぎの音も

聞こえる。

 

そして、鳥や動物たちの声も聞こえて

くるのだ。

 

振り返ると、そこにさっきまでいた

家がある。

 

珍しい真っ白なログハウスだった。

 

真っ白なログハウスに映えるように、

一台のグリーンに光る車が停まっているのだ。

 

そう、それが、これからの家で、

車なのだ。

 

車が通ってきたのか、丘には、車輪の跡が

下の方まで、螺旋を描くように残っていた。

 

まるで、誰かがいつかここへやって来る

ことを知っているかのように。

 

そして、そこで何かを決意するかのように

うなずいて、家の中に入っていく。

 

先ほど気が付いた部屋の他に、リビングと

見るからに書斎のような部屋があった。

 

これは、自分で用意したのだろうか。

 

書斎に入ってみると、木製の机と

テーブル、本棚があった。

 

テーブルには、万年筆と原稿用紙だけが

置いてある。

 

座ってみると、背筋が勝手に伸びた。

 

電気を付けていないはずなのに、

明るく光った気がする。

 

気が付けば、万年筆を右手に持ち、

原稿用紙に文字を記していた。

 

まるで、書くことを決めていたかのように、

スラスラと書き記していったのだ。

 

「さて、この原稿用紙をどこに持っていこう」

 

すでに新しい世界は始まっていたのだ。

 

【終わり】

 

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