皆さま
「あなたの霊性が目覚めゆく物語」
です。
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【自己紹介】
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「あなたの霊性が目覚めゆく物語」
~なぜ大自然は波動が高いのかリス~
森の中にリスが住んでいました。
ただ、このリスが住んでいる森は、
ずいぶんと都会化されていたのです。
木は使いやすいよう切り開かれて、
土は、歩きやすいように舗装されて
いました。
たくさんのリスが住んでいるため、家も
密集しています。
ただ、便利だから、みんなそこに住むから、
そういう理由で、リスもここへやって来て、
仕事をしながら住んでいるのです。
でも、これだけたくさんのリスがいたら、
ある意味で、仕事でも競争になります。
がんばっていないと、すぐに、評価が
下がって、もらえる賃金も下がるのです。
リスは、懸命にがんばりました。
でも、リスは、「疲れちゃいました」
だから、リスは、森の都会から森の奥へと
お散歩をしました。
少し遠かったですが、思うがままに
森の奥へと出かけていったのです。
リス自身、なぜだかは、わかりません。
なんだか、自然に触れたいと感じるのです。
そして、リスは、大自然の森の奥へと
導かれるようにやってきます。
リスは、大自然に囲まれて、圧倒され、
落ち葉の上に大の字で転がりました。
リスは、力が抜けて、小さな瞳から
涙がこぼれていたのです。
そうして、大自然から声が聞こえて
きました。
「なぜ、疲れたリスは、大自然にやってくるのでしょう?」
「私たち、大自然は波動が高く保たれています」
「それは、なぜか」
「自然のまま」
「ありのまま」
「在るがまま」
「そうやって命を使っているからです」
「在るがままの存在は、自然と波動も高くなります」
「だから、疲れたリスを癒やすこともできるのです」
「ということは、リスさんが知ること」
「在るがまま生きている存在は、波動が高くなるということ」
「きっと、リスさん、それを理解して」
「生きてみると、とても楽しく笑って」
「生きられるようになります」
リスは、疲れた身体を癒やしながら、
言葉を小さな胸にしまっておきました。
リスは、その日、第二章に入ってゆくのです。