皆さま
「あなたの霊性が目覚めゆく物語」
です。
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【自己紹介】
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「あなたの霊性が目覚めゆく物語」
～ハイヤーセルフとして生きるリス～
森の中にリスが住んでいました。
リスには、多くの気づきが
やってきていたのです。
それは、どう考えても自分だけで
わかるようなことではないと、リスは
感じていました。
自分だけでなく、何かが存在している。
なんというか、漠然としながらも
リスは、たしかな感覚を持っていました。
リスは、この日、森の奥へと出かけて
いったのです。
よく晴れた日でした。
森の奥の方まで、なぜだか、スーッと
視界が開けているように見えます。
リスは、そこに誘い込まれるように、
森の奥へと駆けてゆきました。
リスが、駆けていった、森の奥には、
とても立派な大木がそこにあったのです。
いったい、どれくらいの年月をここで
生きていたのか、想像もつかないほど、
歴史あるエネルギーを感じる大木でした。
リスは、その大木の下に入るのです。
ゆっくりと眼を閉じ、リスは、たしかな
エネルギーを感じていました。
それは、大木の上の方からリスの元へと
降りてきたのです。
ゆっくりと階段を降りるかのように。
まるで、足音が聞こえてくるかのように、
それは降りてくるのです。
リスは、眼を閉じ続けていました。
そのエネルギーは、ちょうどリスの前に
立っているようです。
リスは、ゆっくりと眼を開けます。
そこに立っていたのは、驚くほど
光を放つ、自分自身でした。
身体中から、その光は、四方八方に
放たれています。
そして、その存在は、リスに右手を
差し出しました。
リスは、その右手を自分の右手で
受け取ります。
まるで、握手のような。
すると、その光るリスは、元々のリスと
重なり合います。
まるで、抱き合うように、リスと
融合していきました。
その時間は、ものの数秒です。
リスは、なぜだか、どうしてだか
涙が止まりませんでした。
それは、懐かしさかもしれません。
大いなる叡智に触れたからかもしれません。
絶対的な安心感かもしれません。
その全てかもしれません。
リスは、自分が何者だったのか、全てを
悟るときがやってきたのです。
【終わり】
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