皆さま
「あなたの霊性が目覚めゆく物語」
です。
詳しくは本文をお読みください。
公式LINEで👽宇宙直結チャンネル👽を
文章にして配信始めました！
ご興味ある方は、下記より友だち追加して
おいてくださいね！
【自己紹介】
-----------------------------------------------------------------------------
「あなたの霊性が目覚めゆく物語」
～視えない部分も浄化する～
お寺にホウキがありました。
ホウキは、朝から境内の掃除に
使われます。
せっせ、せっせと落ち葉などを
ホウキは集めるのです。
ホウキは、こうしてお寺が綺麗になって
いくのが楽しいし心地よいと感じて
いました。
ホウキは自分もお寺の一員で、
ここでの役割を与えられて、
満足げに過ごしているのです。
そんな日々が長く続きました。
ホウキは、いつも早朝の掃除を
楽しみにしていたのです。
でも、ここのところ感じていたのですが、
ホウキは掃除に乗り気じゃなくなってきています。
たしかに、目の前のことを綺麗にする、
悪いことではない。
ホウキは、頭では理解しようと
していました。
でも、なぜだか、掃除のとき、気持ちが
乗らないのです。
そんな風にしていたら、いよいよ
ホウキは落ち葉を集められなくなって
きました。
お坊さんがホウキで掃いても掃いても
なぜだか、うまく落ち葉が集められません。
ホウキは自分が情けなくもなりました。
もっとがんばらないといけないと
思いました。
次の日も、がんばってがんばって
落ち葉を集めようとしました。
でも、やっぱり、あまりうまく
いかなかったのです。
ホウキは落ち込んでいました。
明日がくるのが怖くなっていたのです。
そんなある夜、ホウキのもとに
お坊さんがやってきました。
通常は、お坊さんがホウキを手にする
時間ではありません。
お坊さんは、ホウキに謝っていました。
「ごめんなさいね」
「ずっと、見える場所ばかり掃除していた」
「あなたのことをちゃんと見てあげられていなかった」
「ごめんなさいね」
そう言って、ホウキは、お坊さんの手に
取られて、傷んだ部分を修繕してもらったのです。
「本当は、こうした視えない部分を大切に」
「しないといけなかったのに」
ホウキは、そのとき、大きな安心感に
包まれました。
と、同時に、自分も目の前の落ち葉ばかりに
目が行っていたことに、気が付かされたのです。
「本当は、目に視えないところも浄化する」
「必要があるんだ」
ホウキは、お坊さんに修繕してもらいながら、
何かを感じ取ったのです。
目に視えない部分にこそ、計り知れない
自分の本質が存在しているのだ。
ホウキは、それから、目の前の落ち葉だけでなく、
手に持ったお坊さんや訪れる人々の心を浄化するよう
意識が変わっていったのです。
【終わり】
🐉セッションメニュー🐉
-------------------------------------------------------------------
🐉公式LINE限定で
👽宇宙直結チャンネル配信中👽
LINEセッションなど受け付けています🐉
ID検索：@064basll
-------------------------------------------------------------------