皆さま
「あなたの霊性が目覚めゆく物語」
です。
畳職人になった和の、ずいぶんと
昔の時代です。
和くんが登場します。
詳しくは本文をお読みください。
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【自己紹介】
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「あなたの霊性が目覚めゆく物語」
~天空の大陸から地球へ降り立つ~
地球という惑星の上にある、宇宙と空の
間に、白い雲のような大陸が広がって
いました。
白い大陸は、宙に浮いているのです。
そこには、あらゆる生命体が、
共存していました。
天使や龍、精霊たちが
自由に生きているのです。
その中に、人間もいました。
人間は、天使や龍、精霊たちと
いつも自由にコンタクトを取って、
調和が当たり前の世界を生きていたのです。
その中に、人間として白い大陸に住む
少年がいました。
その名を和(なごみ)と言ったのです。
後に、地球で魂を視る畳職人として
生きることになる存在です。
この時代は、白い大陸で、人間だけでなく
多くの生命体と共存をしていました。
多くの生命体が調和をなして、
魂の成長を育んでいます。
しかし、その長らく続いた調和に
亀裂が入り始めました。
白い大陸に住む、人間だけに
「自我」というものが、生まれて
いったのです。
最初は、一部の人間だけに、すり込まれるように
生まれてゆきました。
そう、そうして、人間の一部は、
白い大陸で、調和を乱していったのです。
多くの争いが生まれました。
結果的に、人間たちは、白い大陸での
波動では、生きにくいことがわかり、
白い大陸の下に広がる地球へと移り
住んでいくことになるのです。
最初は、ひとり、ふたり、さんにん、
次第に、地球に住む人間は増えて
ゆきました。
和は、そのことで、心を痛めて
いたのです。
「なぜ、わざわざ争い」
「調和の取れたこの世界から」
「出て行くことになるのか」
和は、人間たちと、そして白い大陸に
残る精霊たちと話し合いを重ねました。
「みんな、いっしょでいいじゃないか」
それでも、白い大陸から地球へと
降りていく人間たちを止めることは
できずにいたのです。