皆さま

 

「あなたの霊性が目覚めゆく物語」

です。

 

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【自己紹介】

幸せな人生に転換できた僕の物語

 

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「あなたの霊性が目覚めゆく物語」

~売れ残りゆくお惣菜~

 

スーパーのお惣菜売り場にたくさんの

お惣菜が並んでいました。

 

夕方になり、お惣菜はどんどんと

売れていったのです。

 

ある、お惣菜。

 

売れていく他のお惣菜を目にして、

様々な感情を味わっていました。

 

「なんであいつが売れているんだ」

「僕には価値がないのか」

「きっと劣っているのか」

「このまま売れなかったら不安だ」

「怖いよ」

 

ネガティブな感情のオンパレード

だったのです。

 

お惣菜は、自分が売れずに持っていた

感情が湧き出てきました。

 

この感情を持っているからこそ、

売れ残ったことにこのお惣菜も

気が付いてはいません。

 

お惣菜は、売れ残ってゆくことに、

恐怖感を増していきました。

 

そのとき、老婆がお惣菜売り場に

やってきます。

 

優しそうな老婆でした。

 

売れ残ったお惣菜は、

「このおばあちゃんなら買ってくれる」

そう信じたのです。

 

老婆の手が、お惣菜に伸びて

きたかと思いましたが、老婆は優しく

微笑んで、お惣菜に言いました。

 

「湧いてきた感情、不要なものなら」

「軽く手放してごらん」

「たった、それだけでいいんじゃ」

 

そう言うと老婆は、お惣菜の元を

後にします。

 

お惣菜は、そんなことより買ってくれ、と

思いました。

 

でも、その言葉がなぜだか胸に引っかかる

のです。

 

「湧いてきた感情を手放す」

 

お惣菜は、とうとう割引のシールが

貼られました。

 

「いよいよ、廃棄か」とお惣菜の恐怖感も

最高潮に達しています。

 

そうして、お惣菜は、老婆の言葉を

思い出したのです。

 

「不要な感情を手放すだけでいい」

 

お惣菜は、湧いてきた恐怖感や

不安感、無価値感をスーパーが閉店に

なるまで手放し続けました。

 

結局、お惣菜は、売れ残ります。

 

でも、お惣菜の表情は、とても軽くなり、

なんだか楽になった気がして、自由になった

気さえしていたのです。

 

そうして、店内の電気は消えて真っ暗に

なりました。

 

と、思ったとき、お惣菜は、誰かの

手に取られたのです。

 

そう、お惣菜は、スーパーの店員さんに

きちんと最後の最後で買われてゆきました。

 

お惣菜は、もう、ここまで来たらどっちでも

いいと思っています。

 

でも、買われて食卓に並んだのです。

 

そうして、お惣菜は、食べられて

ゆきました。

 

「あれ、このお惣菜、こんなに美味しかったっけ?」

 

お惣菜が食べられながら、そんな

声が食卓に響き渡るのです。

 

【終わり】

 

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