皆さま
「大人数が苦手な人に贈る物語」
です。
大人数が苦手なんだけど、それを
言えない･･･でも、大丈夫です！
詳しくは本文をお読みください。
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本日もよろしくお願いします。
【自己紹介】
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「大人数が苦手な人に贈る物語」
～宇宙人は知っているのだ～
大人数の集まりの中に、宇宙人が
いました。
宇宙人は、とても繊細なのです。
いろいろなことに気が付きます。
だから、頭の中でいろいろな考えが
巡りに巡り、うるさくなっていくのです。
でも、だからといって、宇宙人は調和を
大切にすることもあるので、「嫌です！」
「大人数は嫌いです！」などと、言えません。
言えずに、「自分が悪い」「合わせないといけない」
「社会不適合者だ！」と自分にレッテルを貼るのです。
うまくたち振る舞えない自分を責めて
しまいます。
宇宙人は、そうして、どんどんと
自分の自由を奪ってしまうのです。
本当は、純粋な存在なだけなのです。
得意か不得意か、たったそれだけの
違いなのです。
いわば、それは個性なだけです。
ようやく、半強制的な集まりというものは、
時代の流れから少なくなっていきましたが、
どうしても残っています。
そんな大人数の集まりがある度に、宇宙人は、
肩を落とすのです。
でも、それは、宇宙人としての気質な
だけなのです。
それを知っていて欲しいと思います。
その個性があるからこそ、様々なことに
気が付くことができるのです。
人の傷みにも共感できるのです。
ちょっとしたことで、その個性は
良き姿へと変わってゆきます。
だから、宇宙人は、そう、そのままで
いいのです。
きっと、あなたの魂は、歓んで
いることでしょう。
【終わり】
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