皆さま
「パン屋になったワタゲの物語」
新シリーズです。
詳しくは本文をお読みください。
本日もよろしくお願いします。
【自己紹介】
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「パン屋になったワタゲの物語」
～デザインの仕事に追われた会社員時代～
この地球の日本という国に、ワタゲと
いう名の女性がいました。
ワタゲは、広告やチラシなどの
デザインをする会社で仕事をしています。
毎日、毎日、パソコンを使って
デザインをしてゆきました。
色々な色を使って、デザインして、
広告物を制作してゆくのです。
ワタゲもその仕事が、楽しく感じ、
手に取った人のことを考えて、楽しみながら
仕事をしていました。
とても忙しい日々もあります。
時には、電車がなくなる時間まで
仕事をしていたこともあるのです。
それでも、ワタゲは、その会社で
勤めあげました。
そんな日々は、なぜだか長くは続かず、
ワタゲの勤める会社の業績が悪化していったのです。
ワタゲは、不安になりました。
仕事がないので、自宅待機の日々も
送ります。
そんなきっかけもあって、ワタゲは、
自宅で、いろいろなことを考えました。
そこで、出てきたのが、この仕事に
ついてです。
クライアントから、あれやこれやと注文をもらい、
「もっとお金になる広告を」
「稼げるやつを作れ」
社内からもそんな指示が飛ばされます。
それは、当たり前だとワタゲも信じて、
デザインをしてきました。
でも、そこにポッカリと疑問が生まれて
きたのです。
「本当にそんな仕事をしていきたいの？」
ワタゲが仕事を始めて、初めて
感じたハッキリとした違和感でした。
【終わり】
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