皆さま

 

悩みが尽きない人に、是非読んで

もらいたい物語です。

 

わたくしも悩み続けることを

趣味みたいにしていたこともあります・・・。

 

詳しくは本文をお読みください。

 

本日もよろしくお願いします。

 

 

 

【自己紹介】

幸せな人生に転換できた僕の物語

 

-----------------------------------------------------------------------------

 

「悩む人生を歩んでいるときに読みたい物語」

~悩みのスケールフクロウ~

 

森の中にリスが住んでいました。

 

リスは、いつも悩みを抱えながら

生きています。

 

悩み事がなくなれば、探して、

悩み続けているのです。

 

「小動物関係が悪くて困る」

「この森は雨が多すぎる」

「木の実を得るのも大変」

「・・・」

 

それで、リスが楽しんでいるのなら

いいですが、その悩みを解決しない限り

幸せになれないと信じていることが、

リスを幸せからどんどんと遠ざけて

います。

 

リス自身、そのことに気がついて

いません。

 

ある日の夜、リスは、森で有名な

カウンセラーでもあるフクロウのもとを

訪れました。

 

フクロウは、静かにリスの悩みを聞いて

います。

 

そうして、ひとしきりリスが話し終えると

フクロウは、尖ったくちばしでリスを持ち上げて、

そのまま羽を広げ、空高く舞い上がってゆきました。

 

どんどんと、フクロウは高度を上げて

ゆきます。

 

リスは、怖くなって、ジタバタしました。

でも、フクロウの目を見ると次第に身体の

力が抜けていました。

 

とても高いところまで、フクロウはくちばしに

リスをくわえてやってきたのです。

 

上空から下を見下ろします。

 

そこには、いつもリスが住んでいる森が

広がっていました。

 

フクロウは、何も発せず、ただただ

その光景をリスに見せているのです。

 

リスは、静かに感じていました。

心を穏やかに、無に近い感じで

感じていました。

 

「大きな広い森の中に」

「多くの植物や動物たちが住む」

「僕は、その中のたった一匹のリス」

「そこにある悩み」

「追い求め続ける悩み」

 

「この森はとてつもなく広い」

 

「一匹で必死になって小さな悩みを」

「追い続ける」

 

「果たして、そんなことをするために」

「この広い森に生まれてきたのだろうか」

 

「・・・」

 

そうして、リスは、上空でフクロウに

つままれたままでハッとするのです。

 

「僕たちは悩み続けるために生まれてきた」

「わけではない」

「たしかに、悩みはこの森でした体験できない」

「ことではある」

 

「この広い森では、自分で選択をすることができる」

 

「悩むリスがいれば、楽しむネズミもいる」

「それは、様々だ」

 

「それは、自分自身で決めればいい」

 

「ただただ、それだけだったんだ」

 

そこまで、リスが感ずると、フクロウも

「おー、よしよし」と言わんばかりに

上空から静かに下降してゆきます。

 

そうして、元のいつもの森に戻って

きたのです。

 

フクロウは、静かにリスを下ろして、

そっと笑みを浮かべます。

 

たったひとつ変わったことは、

リスが体験することは、自分で選べると

知ったことでした。

 

【終わり】

 

龍公式ラインに友だち追加歓迎龍

セキセイインコ青公式ライン限定で、ラインセッションなど

受け付けていきますセキセイインコ青

ID検索:@064basll

-------------------------------------------------------------------