皆さま

 

そもそも私たちは、地球に

何しにやって来たのでしょうか?

 

苦しんで修行をするためでしょうか?

 

ある意味、そう思えるようなことも

たしかに起きます。

 

でも、根本的に、そうではないと

思うのですよね。

 

詳しくは本文をお読みください。

 

本日もよろしくお願いします。

 

自然はいつも、あるがままの姿を通して

いろいろと教えてくれますね。

ありがとうございます。

【自己紹介】

幸せな人生に転換できた僕の物語

 

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「地球に何しにやって来たのか思い出す物語」

~生まれゆくリス~

 

森の中にリスが住んでいました。

 

リスは、毎日生きるのがやっとで、

仕事も大変だし、お金もないし、

食べものもなかなか買えない。

 

そう、思いながら生きていたのです。

 

仕事があるので、朝起きて、

仕事をして、終業時間を待ち、

お腹を満たすために、お金を

かけずに、インスタント木の実を

食べ続けています。

 

そうして、眠り、朝が来て、

追い込まれるように会社に

行くのです。

 

「この生活がいったいいつまで」

「続くのだろう」

 

リスは、何度もそう思いました。

 

「いったい、いつになったら」

「幸せになれるのだろう」

 

毎日毎日、リスは、苦しいと

一緒に生きていたのです。

 

そんなある日のことでした。

 

いつものように会社に向かうため

森の中を歩いていたのです。

 

すると、いつもの道が、森の小動物

たちの引っ越しがあり、通れなく

なっていました。

 

仕方が無く、リスは、普段通らない道を

進むことになるのです。

 

「あれ、こっちでいいのかな」

 

リスが、少し不安に思うと、もう

見たこともない森の中へと迷い込んで

いました。

 

リスがひたすら歩いて行くと、

目の前が少し開けるのです。

 

ここまで来れば、いつもの道に戻れるかも

しれないと、リスは思いました。

 

でも、目の前に現れたのは、初めて見る

大きな木だったのです。

 

この大きな木は、他の木とは、色が

違いました。

 

他の木が緑色の葉を青々と茂らせて

いるのに、葉が紫色をしているのです。

 

「何かが違う」

 

リスは、そう直感的に悟りました。

 

そうして、リスは、紫色の葉を茂らせる

木の前に立ち尽くします。

 

もう、時間を忘れているようです。

いえ、忘れるしかなかったとも言えます。

 

紫の木は、言いました。

 

「リスさん、あなたはこの森に」

「何をしに生まれてきたのか」

「考えてみたことはありますか?」

 

リスは、正直に言いました。

 

「ありません」

「きっと、苦しんで修行をするため」

「そう思っています」

 

紫の木は、葉をザザッと揺らして、

答えてゆきます。

 

「苦しむ必要なんてありません」

「苦しんだとすれば、あなたが」

「この森に生まれてきた理由を」

「思い出すために過ぎません」

 

「あなたは、この森で楽しむために」

「生まれてきたのです」

 

「より多くの笑顔を魅せるために」

「生まれてきたのです」

 

「本当にただ、それだけなのです」

 

「忘れていたでしょう?」

 

リスは、最初は、ポカンとしていましたが、

徐々に、じっくりとその意味が思い出されて

いきました。

 

「楽しむために生まれてきた」

「笑顔になるために生まれてきた」

 

紫の木は、優しく葉を揺らします。

 

「そう、楽しんで生きてごらんなさい」

「全ての体験を楽しんでみなさい」

 

「すると、あなたの魂は、本来の」

「自分をどんどんと思い出して」

「いくのだから」

 

リスは、不思議な話しだと頭で

理解をしつつも、心の奥では、

どうやらその話しを深く理解して

いたのです。

 

リスは、紫の木にお礼を言って、

知らないはずの森の道を再び

歩いてゆきました。

 

新しいのに、懐かしいその道を

リスは、歩き始めたのです。

 

【終わり】

 

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