皆さま

 

人間は思考します。

もちろん、生きていくためにも

思考する必要があります。

 

でも、行き過ぎて思考に支配されると

苦しみを生む原因ともなるのです。

 

思考とほどよく付き合うのがいいのですね。

 

詳しくは本文をお読みください。

 

本日もよろしくお願いします。

 

 

【自己紹介】

幸せな人生に転換できた僕の物語

 

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「思考の支配から抜け出す物語」

~フクロウの思考を考察~

 

森の中にフクロウが住んでいました。

 

フクロウの頭の中は、様々な思考で

いっぱいになっています。

 

「あれをやったかな?」

「もっとこうすればよかった」

「なぜ、あれをやったんだろう」

「こうしなかったのはなぜだ」

 

思考の支配が広がりをみせ、フクロウは、

しばしの間、我を忘れていました。

 

少し、気分を変える必要があると

気がついたフクロウは空を見上げる

ことにするのです。

 

フクロウは、夜空に浮かぶ月を

眺めています。

 

「思考とはなんなのでしょうか?」

 

フクロウは、月に向かって何気なく

聞いてみたのです。

 

不思議と、フクロウの意識は月に

集中しているのか、思考の音が

鳴り止んでいきました。

 

そうして、フクロウの耳元で

するはずのない声が聞こえてきます。

 

「思考には原因がある」

「意味も無く思考するわけではない」

「でも、生き物は思考するものだ」

「思考も悪いものではない」

 

「後悔」

 

「あーしておけばよかったという後悔」

 

「あなたの場合は、それが強い」

 

フクロウは、恐らく月の言葉、

それを聞いて納得していました。

 

「後悔・・・」

 

「もっとこうすればよかった」

 

「それが、未だに残っている」

 

「だから、今も思考を重ねて」

「それを打ち消そうとしている」

 

「後悔」

 

「それを解放するときがきた」

 

気がつけば、フクロウは、どちらが

喋っているのかもわからなくなっていました。

 

でも、ハッキリとわかったことは、

月が教えてくれたこと。

 

そのことが、とても大切なこと

だったこと。

 

フクロウ自身に、後悔の塊が奥底に

残っていたこと。

 

それに思い当たる節があること。

 

後悔を解放するとき。

 

フクロウは、再び月と目を合わせます。

 

「あ、解放できる」

 

フクロウは、そう確信するのです。

 

【終わり】

 

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この物語を読んで何か一つでも

感じていただけたら嬉しく思います。

 

想いを乗せて書いています。

 

皆さまよろしくお願いいたします。