皆さま
とにかく書きたくなったシリーズです。
詳しくは本文をお読みください。
本日もよろしくお願いします。
実は、富士山が映っております。
【自己紹介】
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「スピリッチャルに生きる物語」
～夢の世界じゃないの？～
森の中にフクロウが住んでいました。
フクロウは、森の中で大きく
羽をふわりと羽ばたき、ふと
考えています。
「スピリッチャルに生きるって･･･」
「夢の世界･･･」
「楽な世界･･･」
そんな風に感じていたフクロウでしたが、
実際に一歩踏み出して、生き方を
変えてみると、それだけじゃないなと
感じているのです。
ずっと森の中で生きてきて、
フクロウの何が変わったかと言えば、
起きた出来事に対しての捉え方が
変わったことが大きいようでした。
外からはわからない、とても地味にも
思えることです。
でも、そうして、出来事が起きたとき
「そこから何が学べるのか」
「このことは、自分にどんな意味を成しているのか」
「これは、どんなサインがあるのか」
そんな風に、意識が変わりました。
今までだったら、出来事が起きたとき、
「感情がかき乱される」
「右往左往する」
「出来事が起きたことを悔い続ける」
「どうすれば起きなかったか、永遠と考え続ける」
そんな風に感じていました。
その違いがフクロウにとっての
スピリッチャルな生き方への変化です。
たったこれだけですが、されどこれだけです。
そして、実は、とてもアナログな
作業でもあります。
ひとつひとつ、それを行っていって
自分のものにしていくのです。
いきなり変われる鳥もいるかもしれませんが、
フクロウはそうではありませんでした。
やっぱり地道にやってきたことも
大きいのです。
何かが起きたとき、捉え方が変わる、
その繰り返しで、見えない階段を
上ってゆきます。
そうすると、気がつくと、次のステージへと
自分が上がっていっているのです。
そうなったとき、ようやく自分では
変われたと思うかもしれません。
でも、このひとつひとつが大切なのです。
魔法を求めてはいけないわけではありません。
むしろ魔法を求めれば、より地道な道が待っている
とも言えます。
だから、それを理解して生き方を変えてゆくと
より、スムーズに魂の求める生き方へとシフト
していくことができるのです。
フクロウは、ここまで来たこと、とても
大変だったとも感じていますが、ここまで
来たから、もっと進むことができるとも
感じています。
フクロウは森の中を見回します。
ずいぶんと前に見た景色と大きくは
変わりません。
でも、なんだか少しだけ周囲が
輝いて見えているようです。
フクロウは、柔らかな笑みを浮かべて
大空へと羽ばたいてゆきました。
【終わり】
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この物語を読んで何か一つでも
感じていただけたら嬉しく思います。
想いを乗せて書いています。
皆さまよろしくお願いいたします。