皆さま
日々を丁寧に生きるってなんでしょう?
私はこの言葉、なんだか好きなのですね。
きっと、恐らく、私は、長年、なんなら
ここ最近まで、どこか生きることにヤケクソ
になっていました。
でも、そのことがあって、ようやく
日々を丁寧に生きる大切さを知りました。
詳しくは本文をお読みください。
本日もよろしくお願いします。
自然溢れる宿に泊まってきました。
写真には写りませんでしたが、リスが
枝を走っていましたよ~。
【自己紹介】
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「日々を丁寧に生きる物語」
~お散歩中のリス~
森の中にリスが住んでいました。
リスは、お散歩をしています。
そこは、いつもと変わらぬ森の中です。
リスはお散歩をしながら、いつもと
変わらぬ森の中を堪能していました。
木々の間から差し込む木漏れ日、
鳥のさえずり、葉が風に揺らぐ心地よい音、
木の幹から顔を覗かせるカナチョロ、
土の上でコロコロと転がる木の実、
ただただそこで咲いているお花・・・
リスが感ずるものに、キリなど
ありません。
丁寧に生き始めたからこそ、
気がつくことができるようになりました。
丁寧に、心地よくさせてくれる
それらは、すでにそこにあったもの
ばかりです。
変わったのは、リスの心の中だけ
でした。
ずっと、変わらなかったのは、
しがみついていたのは、
リスの心の中だったのです。
リスは、お散歩をしながら、
いつもと変わらぬ森の中で
幸せを感じていました。
リスは、それまでは、丁寧に
生きることと真逆の生き方を
していたのです。
それこそ、生きることにヤケに
なっていたのかもしれません。
何かを埋めるように、森の中を
駆けずり回り、何かを探し求めて、
リスは心身共に疲弊していったのです。
その何かは、森の中で新たに
見つけることはできませんでした。
もともとそこにあったからです。
森は、そこにありました。
それと同じだったのです。
リスの生き方、ヤケクソになるくらい、
疲弊する生き方をしたからこそ。
リスは、丁寧に生きることの
大切さを知ったのです。
体感することができました。
経験することができました。
だから、決して、ヤケクソになって
生きた経験は無駄ではありません。
リスにとっては、かけがえのない
宝物なのです。
そうして、得た、日々を丁寧に生きる
生き方、そこにこそリスが追い求めた
幸せがありました。
丁寧に生きる生き方、そこから
ようやく新しいステージで生きることが
できます。
まだまだリスの生き方は広がりを
みせていくことでしょう。
【終わり】
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この物語を読んで何か一つでも
感じていただけたら嬉しく思います。
想いを乗せて書いています。
皆さまよろしくお願いいたします。