皆さま
そろそろ、自分を甘やかしてあげましょう。
真面目な皆さまは、少しくらい甘やかしても
大丈夫です。
むしろ、そうすることで、新しい魅力
本当の自分へと近づいてゆきます。
詳しくは本文をお読みください。
本日もよろしくお願いします。
【自己紹介】
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「自分を甘やかすことに抵抗がある人に贈る物語」
~皮を剥かれる伊予柑~
あるところに伊予柑がありました。
伊予柑は、自分に厳しいのです。
「休んじゃダメ」
「しっかりやらなきゃ」
「手を抜くな」
「働かないと休んじゃダメ」
「自分を磨け」
とにかく自分にまるでノルマでも
課しているように生きています。
そうして、本当の自分を見せないように
必死で皮を剥かれないように力を
入れ続けているのです。
四六時中、伊予柑は力を入れて
いたのです。
だから、その影響が身体にも出始めて
いました。
眠りが浅くなったり、疲れが溜まったり、
酸味が増したり、皮にシミができたり。
そうしていると、伊予柑に声が聞こえて
くるのです。
「力を抜いて」
「本当の自分を見せて」
「そんな伊予柑が魅力的よ」
「さあ、今こそ力を抜いて」
「少しは甘やかしてあげて」
それは、紛れもなく伊予柑の
魂の声でした。
それをきっかけに、伊予柑は
勇気を出して力を抜いてみるのです。
その瞬間、誰かが伊予柑の皮を
剥きました。
中からは、果汁溢れ、光り輝く
伊予柑の実が露わになったのです。
伊予柑は、自分で自分を感じて
「こんなに光っていたの?」と
驚きを隠せずにいました。
そう、伊予柑が必死に護っていた
皮を剥いてみたら、本当の自分が、
光り輝く状態で現れたのです。
「あー、あのとき、どこからか」
「聞こえてきた声に従ってよかった」
「もっと、早く自分を甘やかしてあげれば」
「よかったなあ」
伊予柑は、光り輝く実を露わにして、
本当の自分で生きる決意をするのです。
【終わり】
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この物語を読んで何か一つでも
感じていただけたら嬉しく思います。
想いを乗せて書いています。
皆さまよろしくお願いいたします。