皆さま
なんだか懐かしいなあ、
心地いいなあと感じるとき、
あなたの魂は、何かを思い出して
いるのかもしれません。
いろいろあって、今があるのですね。
詳しくは本文をお読みください。
本日もよろしくお願いします。
【自己紹介】
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「魂の記憶を辿る物語」
～富士山を見下ろす～
富士山がありました。
そこに富士山を見下ろすものが
集まってきています。
それは、いろいろな色をした龍でした。
赤やピンク、金色、緑色、
たくさんいるのです。
龍たちは、富士山を見下ろしながら
悠々と泳ぐように空を飛んでいます。
どの龍もなんだか懐かしそうに、再会を
楽しんでいるように、笑顔を浮かべて
いました。
富士山の上空には、次第に雲が
増えてきます。
龍たちは、白い雲にすっぽりと覆われて
ゆくのです。
それでも、いろいろな色をした龍は、
白い雲の中でも映えています。
ふわふわとした雲と調和するように、
色とりどりの龍たちが、色づけして
ゆくのです。
そこには、争いもありません。
勝ち負けも存在しません。
言い負かすこともありません。
優劣もありません。
良い悪いもありません。
ただただ、そこに在るだけなのです。
龍たちは、ただただ、富士山の上空を
ただただ、飛び回っています。
この日の空は、彩り豊かでした。
【終わり】
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この物語を読んで何か一つでも
感じていただけたら嬉しく思います。
想いを乗せて書いています。
皆さまよろしくお願いいたします。