皆さま
罪悪感が生まれる原因があります。
そこには、ひとりひとりのストーリーが
あるのです。
思い出したくないですが、罪悪感を解放して
いくには、原因を知ることが大切です。
詳しくは本文をお読みください。
本日もよろしくお願いします。
【自己紹介】
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「罪悪感が生まれる原因を探る物語」
~野原に咲く花~
野原に咲く花がありました。
花は、一輪、立派に咲いています。
花のもとには、時折女性が
やってくるのです。
女性は、花に自分の悩みを話します。
花は、それを聞いているのです。
どうやら女性は、自分を責めている
ようでした。
花は、それは罪悪感があるからだと
女性に伝えるのです。
花の目の前で女性は目を閉じてそれを
感じ取っていました。
花は、続けるのです。
「罪悪感が強いと」
「自分を責めてしまう」
「自分を責めると責められた自分は」
「とんでもなく疲弊してしまう」
そこにただあるだけの花の言葉には
説得力がありました。
女性は、目を閉じ続けています。
花は、女性に、罪悪感が生まれた
原因を映像で見せてあげました。
それは、女性がまだ少女だったころです。
少女は、母親と見られる女性に
「あなたさえいなければ」
「あなたを産むんじゃなかった」と
言われながら叩かれていました。
そのときに、少女の中に、大きな罪悪感が
生まれていったのです。
花の前にいる女性は、その映像を見て
いてもたってもいられない感情を覚えます。
花は、そのことがよくわかりました。
花は、再びそこにあるだけでしたが、
女性のとんでもなく強いその感情を
吸い取ってゆきます。
そうして、光合成でもするように
浄化してあげました。
女性は、少し楽になったようでした。
とんでもない罪悪感、その原因、だからこそ
今の女性に起きる現実、味わう居心地の悪さ
それがひとつにつながったのです。
「もう、解放してあげていいんだよ」
花は優しく微笑みながら、女性に
そう伝えるのです。
花の目の前で、女性は、静かに
涙を落としていました。
【終わり】
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この物語を読んで何か一つでも
感じていただけたら嬉しく思います。
想いを乗せて書いています。
皆さまよろしくお願いいたします。