皆さま
ふと考えていることって、気がつくと
思考がほとんどだったりします。
でも、その中にもきちんと魂の声が
聞こえてきているのです。
それを区別していくと、魂の声に沿って
生きることができて、人生は、とても
幸せになっていきます。
詳しくは本文をお読みください。
本日もよろしくお願いします。
【自己紹介】
-----------------------------------------------------------------------------
「思考と魂の声は別物だと知る物語」
~椅子が区別する~
あるお宅に椅子がありました。
椅子は、来る日も来る日も家族に
座られます。
特に文句を言うわけでもなく、座らせる
のです。
椅子は、夜中になると一仕事を終えて
眠りに就きます。
すると、よくみる夢があるのです。
人を座らせるだけでなく、車輪がついて
人を座らせて運んでいました。
その夢をみる度に椅子は、ウキウキわくわく
するのです。
「いつか、僕も人を乗せて縦横無尽に動いてみたいなあ」
椅子は、純粋な想いに馳せて
います。
でも、決まって、その夢をみた後に、
「そんな夢みたいなこと忘れた方がいい」
「どうせ、うまくいきっこない」
「車輪なんかつけたら、怪我させて捨てられるよ」
浮かんでくるのは、恐怖や不安の気持ちから
くるものでした。
そう、
「いつか、僕も人を乗せて縦横無尽に動いてみたいなあ」
というのは、これは、魂の声です。
逆に恐怖や不安の気持ちから出てくる
「捨てられる」などの想いは、思考からくるものです。
椅子は、その違いに気がつきました。
魂の声と、思考は別物なのだと。
魂の声に制限はありません。
逆に思考は、制限をかけようとしてきます。
でも、思考も悪いことばかりではありません。
それによって、交通ルールを守ったり、
慎重に行動することもできます。
ただ、魂の声と区別ができていないと
なかなか思考の声で、ほとんど生きてしまうのです。
だから、椅子のように、区別ができると
「あー、また思考が言っているね」
「いろいろと考えてくれてありがとう」
「でも、今回は、魂の声に従ってみるね」と
進みやすくなるのです。
椅子は、そうして、魂の声に従い、
車輪をつけてもらうことになりました。
そうして、家族を乗せて、家の中を
縦横無尽に動き回ることができたのです。
椅子は、想いを馳せます。
「あー、あのとき、魂の声と思考を」
「区別できてよかった」
「魂の声に従って本当によかった」
「思考だけで生きていたら、今の自分も」
「きっと苦しんでいたと思う」
【終わり】
公式ラインに友だち追加歓迎
公式ライン限定で、ラインセッションなど
受け付けていきます
ID検索:@064basll
-------------------------------------------------------------------
執筆依頼なども承っております。
-------------------------------------------------------------------
この物語を読んで何か一つでも
感じていただけたら嬉しく思います。
想いを乗せて書いています。
皆さまよろしくお願いいたします。