皆さま
会社を辞めたいなあと思っている人、
勢いよく辞めるのもひとつの選択です。
でも、一度立ち止まり、やるべきことを
やっておくと、次の職場環境も変えることが
できます。
何度も同じ課題をやるのって、時間も体力も
使いますからね。
スムーズに人生、進めていきましょう。
詳しくは本文をお読みください。
本日もよろしくお願いします。
【自己紹介】
-----------------------------------------------------------------------------
「会社を辞める前にやっておくこと物語」
~コーヒーがやったこと~
喫茶店にコーヒーがいました。
コーヒーは、いつも決まった
お客さんに飲まれています。
もちろん、それは、それで
楽しむことができていたのです。
でも、コーヒーは、どこかで
同じお客さんに飲まれるだけの
生活に飽きてきていました。
コーヒーは、しばらくの間、
「いつも同じ人に飲まれて飽きたよ」
「もう、こんな生活やめたいよ」
そんな風に不満を感じるように
なったのです。
ある日、喫茶店にいつもやってくる
お客さんにコーヒーは飲まれていました。
お客さんは、言うのです。
「このコーヒーを飲めること」
「それだけが、私の楽しみなんだ」
「こんな日々が訪れるなんて」
「あの頃は、想像もしなかったなあ」
コーヒーは、その言葉をよくよく
聞いていました。
コーヒーの気持ちにも変化が出てきたのです。
「私は、不満ばかり言っていたけど」
「こうして、いつものお客さんに」
「変わらない幸せを届けていたんだなあ」
「この日常こそに幸せがあったんだな」
コーヒーは、そんな気づきがありました。
「お客さん、いつも飲んでくれてありがとう」
コーヒーは、やっと初めて、いつも
飲んでくれているお客さんに感謝の気持ちが
湧いてきたのです。
そうして、しばらくが経つと、コーヒーに
新しい話しがやってきました。
「多くのお客さんのお役に立ってください」
コーヒーは、喫茶店を後にして、
コンビニというところに行くことになったのです。
そこで、コーヒーは、今までと違う環境で
決まったお客さんだけでなく、多くのお客さんに
飲まれるようになりました。
コーヒーは、今の環境に不満ばかりを
感じていました。
でも、それが感謝を感じることが
できるようになったのです。
不思議とステージが変わって、コーヒーは
多くの人に飲んでもらえるコンビニに環境を
変えることになりました。
コーヒーは、喫茶店にいた頃をしみじみと
振り返ります。
「あのときのお客さんは、どうしているかなあ」
「大切なことを」
「教えてくれて」
「ありがとう」
【終わり】
公式ラインに友だち追加歓迎
公式ライン限定で、ラインセッションなど
受け付けていきます
ID検索:@064basll
-------------------------------------------------------------------
執筆依頼なども承っております。
-------------------------------------------------------------------
この物語を読んで何か一つでも
感じていただけたら嬉しく思います。
想いを乗せて書いています。
皆さまよろしくお願いいたします。