皆さま

 

今、流行の自分軸、その軸を

作って、育てていくことは、自分の

人生を生きられることに繋がります。

 

そうして、人は、身近なことに幸せを

感じて、今が幸せだと知り、生きていけるように

なるのですね。

 

詳しくは本文をお読みください。

 

本日もよろしくお願いします。

 

【自己紹介】

幸せな人生に転換できた僕の物語

 

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「【自分軸】自分はどうしたいのかを癖づける物語」

~おせんべいの自分軸~

 

あるお宅におせんべいがありました。

 

おせんべいは、いつもされるがままに

食べられているのです。

 

朝ご飯の後に食べられることもあれば、

お昼ご飯の後に食べられることもあります。

 

3時頃に食べられたり、誰かがやってきて

大人数で食べられることもあります。

 

自分で決めようなんて思ったことも

ありません。

 

ただただ、食べられるだけです。

 

でも、おせんべいにも本当は、

「自分がどうしたいか」

「自分軸」

というものが、あることを

誰かは知っていました。

 

おせんべい自身も、そんな生き方を

していきたいと魂の部分では感じて

いるのです。

 

朝は静かにしていたいから

食べないで欲しいとか、たまには

緑茶じゃなくてほうじ茶と一緒に

食べて欲しいとか、本当は

そういう「自分がどうしたいか」というものが

あるはずでした。

 

でも、いつからか、おせんべいは、

誰かに決められて、まるでそれが

自分の生き方のように生きてきたのです。

 

もう、それこそ慣れの果て、癖のような

ものでした。

 

でも、おせんべいの魂は沸々と

「自分がどうしたいか」

「自分軸」を持って生きたいと

思い始めているのです。

 

だからなのか、ただただ、食べられ続ける

日々に違和感を感じるようにもなっていました。

 

おせんべいは、ちゃぶ台に上がったとき、

お茶から言われたことがあります。

 

「自分がどうしたいか?」

「何かをするとき」

「常に自分に聞いてからする」

「癖をつけてごらん」

 

おせんべいは、それをとうとう実践する

ときがやってきたのです。

 

「自分がどうしたいのか?」

 

おせんべいは、最初はとまどいましたが、

聞いていくうちに、こんなことを思っていたのか

と思うことも出てくるようになりました。

 

「たまには海苔と一緒に食べて欲しい」

「ストーブの上で焼き直して食べて欲しい」

「一日の最初は、おばあちゃんに食べて欲しい」

「なぜなら、優しく扱ってくれるから」

「袋を開けたら早めに食べて欲しい」

 

いろいろ出てきました。

 

そうして、それが叶ったかと言えば

全て叶ったわけではありません。

 

でも、なぜだか、海苔で巻かれたり、

ストーブの上で焼き直されたりしました。

 

自分でどうしたいか感じたことを

「こうしたい」と表明する、それが

叶うかどうかは、大切ではない。

 

決めたことが最も大切なわけだ。

 

決めて行動したことだから、後悔が

ない。

 

だから、どんどんと進むこともできる。

 

おせんべいは、ただ何気ない日常の

ひとつひとつを自分でどうしたかを

感じて決めて行動する大切さを

身をもって理解することができました。

 

なぜなら、そうした生き方は、おせんべいに

とって、日常がとても幸せに感じられるように

なったからです。

 

「お茶さん、教えてくれてありがとう」

 

おせんべいは、今日も自分がどうしたかを

聞いて、それを実践してゆきます。

 

そうして、「バリっと」いい音を

奏でるのです。

 

【終わり】

 

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この物語を読んで何か一つでも

感じていただけたら嬉しく思います。

 

想いを乗せて書いています。

 

皆さまよろしくお願いいたします。