皆さま
不安を抱えすぎていると、
いや、本当に大変だったりします。
私も長年抱えておりましたからね・・・
勇気を出して言ってしまいましょう。
一緒に楽になっていきましょう。
詳しくは本文をお読みください。
本日もよろしくお願いします。
【自己紹介】
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「勇気を出して不安なんだって言ってみる物語」
~チーズ工場のネズミ~
チーズ工場でネズミが働いていました。
ネズミは、せっせとチーズを作って
います。
ずっと作っているのです。
ネズミは、ずいぶんと長い間
このチーズ工場に勤めています。
きちんと勤めてはいるのですが、
なんだか不安だったのです。
周囲のネズミたちは、働いて結婚して
子どももできて、家族を養っています。
ネズミは、いつもそんな他のネズミと
自分を比較しては、不安になるのです。
でも、不安な自分のことも認めたく
ありません。
だから、家族を持っているネズミと
交流をすることもやめていきました。
ますます不安になると思ったからです。
そうして、そんな日々を過ごしていた
ネズミですが、なんだか気になるものが
ありました。
占いとか、スピリチュアルとか、カウンセラーとか、
心理学とか、精神世界とか・・・なんか
そんな言葉が並ぶ場所へ行くようになります。
そこは、本屋さんのようでした。
周囲を気にしながらネズミは、その本を
読んでみたりしたのです。
そう、ネズミは、何かのヒントが
とこかにあることを本能的に
知っていたのかもしれません。
ネズミはその中でもカウンセラーの本が
気に入ったようです。
「カウンセリングなんてハードルが高いよ」
ネズミは、そう思いながらも
どんどんと気になっていきました。
「カウンセリングを受けるなんて、情けない」
なんだか、そんな想いも出てきている
ようです。
でも、やっぱり、気になることは、簡単には
止められません。
気がつけば、カウンセラーの元へと
足を運んでいました。
そこでもなかなか認められないし、
言うことができません。
カウンセラーは待っていました。
そう、「僕は不安なんです」
ようやく、ネズミは、自分が不安なことを
認めることができ、他のネズミに話すことが
できたのです。
そうすることで、幻想であった不安が、
現実のものになります。
ようやく、それをどうしたら手放したり
できるか、そういう段階に進むことができるのです。
カウンセラーも喜びましたし、
ネズミもなんだかうれしくなりました。
「ありがとう」
【終わり】
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この物語を読んで何か一つでも
感じていただけたら嬉しく思います。
想いを乗せて書いています。
皆さまよろしくお願いいたします。