皆さま

 

考え過ぎると疲れちゃいますよね。

なんせ、私がそうなので、よくわかります。

 

でもね、そんな人は、こんな風に

してみましょう。

 

詳しくは本文をお読みください。

 

本日もよろしくお願いします。

 

【自己紹介】

幸せな人生に転換できた僕の物語

 

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「考えすぎる人は感じてみる物語」

~考えすぎのリス~

 

森の中にリスが住んでいました。

 

リスは、好きな木の実を前歯を

使って食べながら考えていました。

 

こんなに毎日、木の実を食べていたら

なくなってしまうなあ。

 

いつか、この木の実を食べられなく

なってしまうのかなあ。

 

だとすると、だとすると、リス以外の

小動物たちもきっと困るだろうなあ。

 

そうして、リスは、考えすぎてしまうのです。

 

リスは考えすぎて、いつも

疲れてしまいます。

 

でも、自分では気がつきません。

 

眠っていても、思考がグルグルと

めぐっているのです。

 

だから、朝起きても疲れているのです。

 

そのことにはなかなか

気がつきません。

 

その夜、眠りの浅いリスのもとに

音もなく羽ばたくフクロウがやってきました。

 

月夜を頼りに、フクロウは、リスの

枕元にそっと降り立つのです。

 

そうして、フクロウは、リスに優しく

語りかけます。

 

「リスさん、あなたは考えるのが得意」

「あーでもない、こーでもない」

「それは、もちろん悪いことではない」

「でも、リスさん、ちょっとばかし」

「疲れてしまっていないかい?」

 

「なぜならね、生きている生き物は」

「考えると、どうしてもネガティブに」

「偏る癖みたいなものがある」

「これは、本能とも言われているね」

 

リスは、聞いているのか聞いていないのか

なんとなく頭を前後に揺らしているように

見えます。

 

「だからね、リスさん」

「考え過ぎたら、感じてみて」

「思考を優しくゆっくりと止めるんだ」

 

「葉っぱでこしらえたベッドの上で」

「ただただ、その感覚を味わってみて」

 

「リスさん、あなたは、そこで」

「ただただゆったりと眠っているんだ」

 

「薄目の裏には、うっすらと」

「幻想的な月の明かりを感じて」

 

「そう、五感を使ってみて」

「それが、第六感にまでつながってゆくのだから」

 

リスは、不思議と眠りを深めて

いきました。

 

フクロウは、これでもう大丈夫と

思ったのか、再び羽を静かに広げて

月夜に向かって羽ばたいてゆきます。

 

リスは、深い眠りに落ちながら

フクロウの柔らかな羽が生み出した

優しい風を五感で感じているのです。

 

【終わり】

 

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この物語を読んで何か一つでも

感じていただけたら嬉しく思います。

 

想いを乗せて書いています。

 

皆さまよろしくお願いいたします。