皆さま
言葉はエネルギーの塊です。
大切に扱ってみると、自分が
受け取る言葉も大切なものが
不思議と増えていきますよ。
良きエネルギーを持った言葉は、
循環してゆきます。
詳しくは本文をお読みください。
本日もよろしくお願いします。
【自己紹介】
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「言葉を大切に扱ってみる物語」
～言葉を感じる～
あるところに少年がいました。
少年は、信頼していた人から
ズドンと胸の奥まで撃ち抜かれる
ような言葉を言われたのです。
深く深く、その言葉はどこまでも
胸をえぐっていきました。
少年は、そのときのことをよく
覚えていませんが、一瞬にして
感情を失ったような感覚になったのです。
それくらいの威力がありました。
少年の小さな胸は、張り裂けるのか
穴が開いてしまったのか、ズドンと
貫かれてしまったのです。
それから、少年は、世の中には
言ってはいけないと言葉があるのだと
感じました。
でも、言われたからこそ、無感情を味わい、
言葉の大切さに気が付いてゆくのです。
言葉次第で、その人の人生を
大きく左右させることもあるのだと。
大げさなようで、これが真理だと少年は
知ってゆくのです。
だから、少年は言葉を伝える者として、
その強烈な痛烈な言葉を体感する
必要がありました。
でも、そんなしんどい学びを必要と
する人を増やしたくはありません。
できることなら、自分と同じような想いを
する人を減らしてゆきたいと思うのです。
それには、今生きている人たちの多くが、
心豊かに生きる必要があります。
心豊かに生きる人が多ければ、
辛辣過ぎる言葉を受けて学ぶ人も
必要なくなってゆくのです。
でも、現実には、そうはいきません。
少し街に出れば、あまり聞きたくないような
言葉が叫ばれていたりもします。
だから、少年は、感じています。
自分と同じように言葉で苦しむ人たちの
道しるべになっていきたいのだと。
そのために、自分から湧き出る言葉を
使って、光の世界へと導いてゆくと
決意するのです。
【終わり】
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この物語を読んで何か一つでも
感じていただけたら嬉しく思います。
想いを乗せて書いています。
皆さまよろしくお願いいたします。