皆さま
人生どん底だと感じたって、
変わることができます。
思えば、私も地を這うような
生き方をしていたなあ。
でも、どんどんと自分らしく
生きられるようになっていったのです。
詳しくは本文をお読みください。
本日もよろしくお願いします。
【自己紹介】
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「どん底からまず目指す場所はどこ?なの物語」
~右肩に乗った龍は視ていた~
あるところに少年がいました。
少年の右肩には龍が乗っています。
龍は、少年が大人になっても、ずっと
右肩に乗っているのです。
ずっと、少年の人生を視てきました。
それで、龍が感じたことがあるのです。
少年は、何をやってもうまくいかないし、
人から攻撃もされるし、自分が価値がないと
思ったり、孤独を感じたり、不安を感じたり
ネガティブ感情爆発でした。
でも、龍は、見護っていたのです。
それは、必ず大丈夫だと知って
いたからかもしれません。
それで、龍が視ていた少年は、
どん底までいったときどうしたかと
言うと。
少年は、「ポジティブ」を
目指したのです。
どん底までいったから、逆に
反動でポジティブを目指したのだと
龍は、知っていました。
でも、龍は、止めたりしません。
きっと大丈夫だと知っているからです。
少年は、ポジティブを目指して
いつだってポジティブでいられるように
なろうとします。
それで、一時は少年は、うまくいったと
感じたこともあります。
でも、実際は、そうでもありませんでした。
それは、龍も視ていて感じたところです。
少年は、自分が持っているネガティブを
消そうとしていました。
ポジティブで埋め尽くせばいいんだと
思ったのだと思います。
龍は、見護りながら応援していました。
そう、少年はネガティブは悪いもの
ポジティブこそ良きもの、そう思い込んで
いたのです。
龍は、そのことを知っていますが、
簡単には教えませんでした。
なぜなら、自分で体験しないと体感しないと
少年は心から納得できないとわかっていたからです。
少年は、極端に偏り過ぎていました。
いろいろなサインが送られて
きたのです。
龍も右肩からサインを送っていました。
結果的に、少年は、その偏りに
気が付いていったのです。
「あれ、なんだか身体の半分が重いぞ」
少年が気が付いたのは、そこから
でした。
それらを紐解いていったとき、
少年は、自分がポジティブに
偏っていたことに気が付きます。
ネガティブだと感じている過去の記憶など
なかったことにしていたのです。
現在もネガティブを感じても、なかったものと
しようとしていました。
いつだってポジティブでいようと
したのです。
無理なくできる人はいいですが、
やっぱり人間バランスが大事です。
龍も、少年がそのことに気が付いていってくれて
なんだかうれしく思っています。
ずいぶんとサインも送りましたし、
送るのもうまくなっていきました。
龍も自然と成長していたのです。
そうして、少年は、
「ポジティブもネガティブもどちらも自分だ」
そのことを心から納得していきました。
すると、重かった身体の半分も
徐々にバランスがとれていきます。
もちろん、ポジティブをひたすら
追いかけるという体験をしてもいいです。
でも、龍も視てきましたが、やっぱり
ポジティブとネガティブ、バランスを
とることが自然だったりします。
「そんなことを知っていると、
遠回りしなくていいのになあ」
少年の右肩に乗った龍は、
呟くのです。
【終わり】
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この物語を読んで何か一つでも
感じていただけたら嬉しく思います。
想いを乗せて書いています。
皆さまよろしくお願いいたします。