皆さま
生きていれば、不思議なことも
起きますね。
この間行った神社で、右肩が
引っ張られる感覚がありました。
辿り着いた場所は、こんな茂み
です。
茂みの先に広がる光景は
どうなっているのでしょうね?
詳しくは本文をお読みください。
本日もよろしくお願いします。
【自己紹介】
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「人生は宝探しの連続物語」
~導かれたオウム~
オウムのちゃまみつは、看板を書く
仕事をしています。
器用にくちばしで筆をくわえて
看板を書いてゆくのです。
そのままちゃまみつは、オウムの
一生を終えてもいいかと思っていました。
でも、そうもいきません。
自分には大きな使命があることに
気が付き始めていたからです。
それは、やっている看板を書く仕事を
しながら違和感を感じていることから
始まっていきました。
そうして、ちゃまみつは、封印していた
大切な能力を思い出すべく、様々な
場所を巡ることになります。
そのひとつが神社でした。
どうしても行く必要を感じたのです。
ちゃまみつが、行った神社、そこには
大きな龍神様が祀られています。
ちゃまみつは、特に信心深いわけでも
ありませんでしたが、なんだか懐かしい
気持ち、やっと出会えたような、そんな
気持ちになりました。
そうして、しばらくその神社を闊歩していると、
突然、左羽が引っ張られる感覚があります。
なんだか、ちゃまみつにはわかりません。
ただ、ちゃまみつの左羽は生まれつき
曲がっています。
ただ、それだけですが、左羽に反応が
あるのです。
引っ張られるので、ちゃまみつは、抵抗を
示しますが、成すすべなく、身体は引っ張られて
ゆきます。
ちゃまみつは、諦めて、その方向に
身体を向けていくと、謎の茂みにたどり
着くのです。
そこは、龍神様が祀られている場所の
真裏にある祠のようなところでした。
そこで、ちゃまみつは、自分が何者だったのか、
これから何をしていくのか、そのことに
気が付かされるのです。
強烈な想いが湧いてくるのです。
沸々と湧いてきました。
「多くの困っているオウムたちを導いていく」
「自分の持っていたはずの能力を解放する」
そのことでした。
そのために、この神社の裏手にある
祠に導かれてきたのです。
ちゃまみつは、そこで両羽をそっと
合わせて、決意を新たにしました。
【終わり】
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執筆依頼なども承っております。
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この物語を読んで何か一つでも
感じていただけたら嬉しく思います。
想いを乗せて書いています。
皆さまよろしくお願いいたします。