皆さま

 

自分の嫌なところ、嫌いなところ

コンプレックス、いろいろあると思います。

 

あるのは、あるのでいいのです。

 

でも、それを否定して切り離していると

どこかのステップで取り戻す必要が出てきます。

 

きっと、このブログを読む人たちにも

共通して出てくることだと思います。

 

それは、他の人々を導くとか癒すとか

愛を送るとか、そんなことをする人たちには

きっと必要なことだからです。

 

龍神様

 

【自己紹介】

幸せな人生に転換できた僕の物語

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「切り離してきた宝物を取り戻す物語」

~オウムの宝探し~

 

オウムのちゃまみつは、今では

看板を書く仕事をしながら、幸せに

生きていると思っていました。

 

でも、このままでいいとは言えないような

感情が湧いてくることがあったのです。

 

「もっと、やるべきことがあるのでは・・・」

 

ちゃまみつは、そんな感覚になることが

増えていきました。

 

そうして、モヤモヤもしながら

過ごしていたのです。

 

ちゃまみつが、もっとやるべきことに

気が付いていくきっかけになったのは、

左羽でした。

 

ちゃまみつは、生まれつき左羽が

少し曲がっていたのです。

 

そのおかげで、周囲のオウムからも

攻撃対象になったこともあります。

 

真っすぐ飛ぶことができず、ちゃまみつは

苦労もしました。

 

真っすぐ飛べないから就職も難しいと

考えたりもしたのです。

 

真っすぐ飛べないことを揶揄するオウムも

いたののも事実でした。

 

そんな左羽のこと、ずっとちゃまみつは、

どこかで自分の一部ではないと切り離して

いたのです。

 

それは、左羽のことだけではありません。

自分として認めたくない部分のことです。

 

ちゃまみつは、感受性が豊かだし、共感能力も

高いのです。

 

だから、本当は、耳を澄ませば、相手のオウムが

どんなことを感じているのか、よーくわかります。

 

でも、その特技も、なんだか怖くて

封印していしまっていたのです。

 

「そんなの自分じゃない」

「こんな自分でいてはいけない」

 

要すれば、自分に否定をしている

ところがあるということなのです。

 

ちゃまみつにも、そういうことがあります。

 

でも、曲がった左羽も、感受性の強いのも

繊細なのも、他のオウムの心が羽にとるように

わかるのも、ちゃまみつ自身で間違いないのです。

 

そこを否定しようとすると、それはそれは

しんどいわけでした。

 

そこを認めることをしないと、次のステップには

進めないのです。

 

ちゃまみつは、こうして、再び、いや三度

それ以上に、自分とも向き合いながら、

切り離した自分を見つけていくことが

必要になりました。

 

それは、必ずやちゃまみつにとっても

周囲のオウムにとってもお宝に、宝物い

なるはずなのです。

 

切り離してきた自分を見つけて、それを

認め受け入れること、それをすることで、

オウムたちは、さらに軽やかにこの星で

生きていくことができます。

 

ちゃまみつは、その先導者になっていく

オウムなのです。

 

そのことに気が付いていくことが

大切なのです。

 

ちゃまみつの背中、いえ、羽は

ひとまわり大きくなったように見えます。

 

【終わり】

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この物語を読んで何か一つでも

感じていただけたら嬉しく思います。

 

想いを乗せて書いています。

 

皆さまよろしくお願いいたします。