皆さま
二度と体験したくない出来事って
ありますか？
私はあります･･･。
でも、そのことだって、実は
必要だったと知ることで、ガラッと
解釈が変わり、宝になるのです。
詳しくは本文をお読みください。
本日もよろしくお願いします。
【自己紹介】
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「全ての経験は必要だったと知る物語」
～オウムがふむふむと腑に落ちる～
オウムのちゃまみつは、看板を書く仕事を
始めて、ずいぶんと経ちました。
ちゃまみつは、ここ最近ある変化を
感じています。
他のオウムから様々な相談を
受けることが多くなってきたのです。
ちゃまみつも、最初は戸惑いました。
「自分にはそんなアドバイスは･･･」
でも、どうしても他のオウムが
集まってくるのです。
そんなとき、ちゃまみつは考えました。
「どんなことを話せばいいのだろう？」
そうして、出てくるのは、どうしたって
自分の経験だったのです。
ちゃまみつ自身、たくさんのネガティブな
感情を味わってきました。
なぜ、ここで攻撃されるのかわからないが、
多くのオウムたちに攻撃された経験もあります。
家族がなぜだかバラバラになって、
深い悲しみも経験しました。
左羽が曲がっていて、何かと不自由を
感じたり、差別される経験もしたのです。
「それは、なぜか」
ちゃまみつは、その経験を活かして、
その経験を光へと変えて、多くの
同じように困っているオウムたちを
導くためだったのです。
ちゃまみつは、考えながら、そのことに
気が付いていきました。
「経験したことしか、説得力はない」
「経験したことしか、話すことができない」
それから、ちゃまみつは、困っている
オウムたちに自分の経験を踏まえて、
光となって伝えるようになりました。
「全ての経験は、必要だったのだ」
ちゃまみつは、ふむふむと
納得しているようでした。
「ありがとう」
【終わり】
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執筆依頼なども承っております。
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この物語を読んで何か一つでも
感じていただけたら嬉しく思います。
想いを乗せて書いています。
皆さまよろしくお願いいたします。