皆さま

 

何を食べるか迷ったとき、心と身体の

声を聞いてみると、大きな満足感を得ることが

できます。

 

心地よい感覚ですね。

 

そんな感覚を一日の中に多く感じられるように

すると自分が楽しいですからね。

 

詳しくは本文をお読みください。

 

本日もよろしくお願いします。

 

【自己紹介】

幸せな人生に転換できた僕の物語

 

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「心と身体が欲するものを食す物語」

~オウムが晩酌する~

 

オウムのちゃまみつは、仕事が終わって

一日の最後に晩酌をすることが楽しみでした。

 

ちゃまみつは、お酒を飲みながら

羽を休ませるのです。

 

もちろん、飲み過ぎて翌日に

飲酒飛行にならないように気を付けてはいます。

 

ちゃまみつは、お酒は焼酎を好みました。

 

それをソーダなどで割って飲むのが

好きだったのです。

 

でも、ちゃまみつは、どこか倹約するのが

癖になっていて、安い焼酎を手に入れて

きます。

 

でも、本当は、飲みたい焼酎が

あったのです。

 

それは、ちゃまみつの住む森からは

遠く離れた場所で作られた栗の焼酎でした。

 

ちゃまみつは、安いからという理由で

今の焼酎を飲んでいましたが、やっぱり

欲しているのはその栗の焼酎です。

 

買うとするなら、送料もかかります。

 

今までのちゃまみつなら、まあ安いしね

と言って今の焼酎を飲み続けます。

 

でも、心や身体が欲することには、妥協しないと

決めたのです。

 

ちゃまみつは、今飲んでいる焼酎の

3倍の値段はする栗の焼酎を頼むことに

しました。

 

栗の焼酎は森の小動物である

リスが配達してくれます。

 

もちろん、その送料もちゃまみつは、

きちんと払いました。

 

重たい焼酎を運んできてくれたリスにも

ちゃまみつは、労いの言葉と感謝の言葉を

伝えます。

 

そうして、ちゃまみつは、その

栗の焼酎を仕事の後にソーダで

割って飲んでみました。

 

「おいしい」

 

どうやらちゃまみつの心と身体が

喜んでいるようです。

 

なんだか余計なものが入っていない気もする。

雑味もないぞ。

 

ちゃまみつは、心と身体の声に従って

よかったなあと思うのでした。

 

「ありがとう」

 

翌日も飲酒飛行にならないで、

大空を羽ばたきます。

 

【終わり】

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この物語を読んで何か一つでも

感じていただけたら嬉しく思います。

 

想いを乗せて書いています。

 

皆さまよろしくお願いいたします。