皆さま
悩みが常にあることで、それが
生きる実感につながっていると
勘違いしてることがあります。
私もそこのループから抜け出せずに
もがいていたタイプです・・・。
だから、まずはそこに気が付くことが
大切なのですね。
詳しくは本文をお読みください。
本日もよろしくお願いします。
【自己紹介】
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「悩みある人生をやめて楽になる物語」
~オウムの悩み癖~
オウムのちゃまみつには、自分でも
気が付かない癖がありました。
それは、悩み事を探すことです。
悩みがあることで落ち着いていたのかも
しれません。
ちゃまみつは、それなりに、小さい頃から
いろいろと大変な思いもしてきました。
それはそれで、たしかに悩みやすい
環境だったとも言えます。
ちゃまみつ自身の気質にも
あったのかもしれません。
ちゃまみつは、頭の中を空っぽにする
ことは少なく、多くの時間に思考を使って
いました。
それが当たり前になっていたのです。
だから、ちゃまみつには、そのことを
指摘してくれる第三者が必要でした。
ちゃまみつにとって、その相手は
フクロウだったのです。
フクロウは、ちゃまみつに言いました。
「悩むことが趣味みたいになってないかい?」
ちゃまみつは、驚くのです。
「いやいや、まさか」
フクロウは言いました。
「ちゃまみつくん、自分の思考を分析してごらん」
ちゃまみつは、それからフクロウに
言われたように、自分の思考を分析
するようにします。
真面目なちゃまみつ。
ちゃまみつは、自分の思考を分析
することで、たしかに自分が悩みを
求めて思考していることに気が付きました。
そう、この悩み癖があるということに
気が付くことが大切だったのです。
気が付かない限り、その癖から脱することも
できません。
それが、自身にとって心地よければ
それでいいですが、ちゃまみつにとって
しんどいものだったら、そこに気が付き、
それを変えていくことが大切なのです。
ちゃまみつは、自分の思考の癖に
気が付き、分析をしていく大切さを
体験によって知ることができました。
「あー、また楽しく生きられるようになった」
軽くなった心、ちゃまみつは、それを
表現するかのように、羽を軽く羽ばたき
大空へと飛び立つのです。
【終わり】
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執筆依頼なども承っております。
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この物語を読んで何か一つでも
感じていただけたら嬉しく思います。
想いを乗せて書いています。
皆さまよろしくお願いいたします。