皆さま

 

失敗談を人に話すと思うと、

ちょっと足がすくみます。

 

でも、実は、失敗する自分も

ただただ、それもただの自分なんですよね。

 

人に失敗談を話すという体験は、

怖いですが、やったことのない人には

おすすめいたします。

 

心が緩まるのであります。

 

詳しくは本文をお読みください。

 

本日もよろしくお願いします。

 

【自己紹介】

幸せな人生に転換できた僕の物語

 

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「失敗談を人に話して心を緩める物語」

~失敗を恐れていたリス~

 

森の中にリスが住んでいました。

 

リスは、日々失敗を恐れて

生きていたのです。

 

リスは、小動物たちに荷物を運ぶ

仕事をしていましたが、いつ失敗するか

不安で不安で仕方がありませんでした。

 

ですので、仕事をするときに、リスは、

どうにか失敗をしないように、注意深く

しています。

 

でも、なぜだか、荷物を間違えたり、

届ける小動物を間違えたりするのです。

 

どれだけ気を付けても失敗を

してしまいました。

 

そんなある日、フクロウの家に荷物を

運んだときです。

 

フクロウは、リスにあることを

教えてくれました。

 

「リスさん、なんで失敗することが」

「恐ろしいんだい?」

「失敗すると何かを失うと」

「思っていないかい?」

 

「誰かに責められると思うかい?」

「誰かに捨てられると思うかい?」

 

「それは、もうすべて過去の記憶だよ」

 

「リスさん、失敗する自分も」

「リスさん自身なんだよ」

 

リスは、なんだか力が抜けました。

 

「失敗する自分もただの自分か」

 

リスは、そうすると、失敗する自分も

愛おしく思えるようになってきたのです。

 

不思議な話しですが、そんな自分を

認めることができたら、失敗談も

本当の失敗とは思えなくなりました。

 

いつしか、自然と、リスは、失敗と

思えるようなことを、笑いながら

同僚に話していたのです。

 

「あ」

「失敗談を自分から話せている・・・」

 

なんだか、リスの口元が緩みました。

 

「そんな自分もなんだかいいな」

 

リスは、そんな経験を通して、またまた

本当の自分に近づいていったのです。

 

「ありがとう」

 

【終わり】

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この物語を読んで何か一つでも

感じていただけたら嬉しく思います。

 

想いを乗せて書いています。

 

皆さまよろしくお願いいたします。