皆さま
やりたいことは、やり切ることで、
どんどんと道が開けてゆきます。
やっぱり、途中で諦めてしまうことが
多いわけですね。
「よし、やり切るぞ」となった人こそ
やりたいことで生きられるのだなあと
思います。
詳しくは本文をお読みください。
本日もよろしくお願いします。
【自己紹介】
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「やりたいことをやり切る物語」
~リスが一抜けた~
森の中にリスが住んでいました。
リスは、木の実を配達する
仕事をしています。
配達の仕事をしていることで、
他の小動物たちからも喜ばれることもあり、
きっとやりがいがあるのだと信じて働いて
きました。
でも、どこかで、本当はもっとやりたいことが
あることを知っていたのです。
木の実を使ってアート作品を
創りたいと思っていました。
でも、そんな芸術作品を創っても
「生産性がないぞ」とか、
「誰のためになるんだ」とか、
誰かにそんな風に言われている気が
して、なかなか一歩を踏み出せずにいたのです。
だから、木の実を配達する仕事を
続けていました。
でも、たしかに森の中には、そうした
アート作品を創り出して、他の小動物たちを
喜ばせることができているものもいるのです。
それは、たしかでした。
リスは、そこであの小動物たちは特別だと
諦めるのではなく、自分にもできるのだと
意識を変えていったのです。
そうして、「やってみたい」から
「やり切る」と決め直しました。
リスは、配達の仕事は続けていましたが、
やりながらも意識は、完全にアート作家へと
切り替わっていったのです。
仕事のことでグルグルと悩み続けることに
思考を使うのではなく、どんな新しい作品が
できるのか、ということに思考も使うように
なっていきました。
この意識の違いが、やっぱり現実に
起こることも変えていったのです。
仕事での悩みをグルグル考えていれば、
起きる現実だって、それは仕事で悩みたくなる
出来事ばかりです。
でも、起きている出来事もアート作家として、
利用していこうという意識でいれば、何が起きたって
それは、作品創りにつながります。
こうして、起きる現実も変わっていきました。
リスは、どんどんと木の実を使った
アート作品を生み出していきます。
徐々に徐々に、他の小動物たちの目に
留まるようにもなっていきました。
まだまだ駆け出しではありますが、
あのとき、リスは、意識を変えてよかった
「やりたいことをやり切る」と決めてよかったと
心の底から思ったのです。
「ありがとう」
【終わり】
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執筆依頼なども承っております。
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この物語を読んで何か一つでも
感じていただけたら嬉しく思います。
想いを乗せて書いています。
皆さまよろしくお願いいたします。