皆さま
望んでいない出来事が起きることも
ありますよね。
そこで、絶望の気持ちで居続けるのも、
切り替えてみるのも、自分たち次第です。
その選択次第で、人生って切り開きやすく
なるのかなあと思います。
詳しくは本文をお読みください。
本日もよろしくお願いします。
【自己紹介】
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「何が起きても全てはうまくいっている物語」
~オウムの就職活動日記~
オウムのちゃまみつは、今では
看板を書く仕事をしています。
でも、その仕事に就くまでに、様々な
大変な体験もあったのです。
ちゃまみつは、生まれつき左の羽が
曲がっています。
そのことが原因で、周囲のオウムから
意地悪をされることもありました。
その他にも、就職活動をしているとき、
左の羽が曲がっていることで、採用を
見送られることも多々あったのです。
だから、当時のちゃまみつは、その自分の
左の羽が曲がっていることを恨んでもいました。
悔しくて泣いた日々もあります。
それでも、そんなことが起きても
何が起きても全てはうまくいっていました。
当時のちゃまみつには、にわかに信じられない
でしょうが、たしかにそうなのです。
ちゃまみつは、多くの会社に断られる
経験をしました。
そうして、ようやく出会うことができたのが、
今の師匠雲十郎が経営する看板屋さんです。
もし、それより前に就職試験に受かっていたら、
師匠雲十郎とは出会えなかったかもしれません。
そこでの、しぶとくやり切る経験があったからこそ、
多くの看板に息吹を吹き込めるようになったのかも
しれません。
そう、ちゃまみつは、今では実感していますが、
起きる全ては、必要だから起きているのです。
それをどう捉えるかはちゃまみつ自身に
かかっています。
就職活動で、就職がうまくいかずに
左の羽を恨むことで、自分自身を見つめ直す
きっかけにもなりました。
そのことで、結果的には自分の左の羽を
こんなにも愛おしいとも思うことができるようにも
なったのです。
だから、
「何が起きても全てはうまくいっている」
というのは、ちゃまみつにとっては、
真実だとも言えます。
そうすることで、ちゃまみつ自身は
生きる道を切り開いていきました。
一見、嫌なことが起きていても、もちろん
嫌だなあと思ってもいいわけです。
その後、「必要だから起きているんだなあ」と
切り替えられると、見える世界が変わっていきます。
「何が起きても、必要だから起きている」
「だから、全てはうまくいっている」
ちゃまみつは、体験を通して
深く納得していました。
【終わり】
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執筆依頼なども承っております。
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この物語を読んで何か一つでも
感じていただけたら嬉しく思います。
想いを乗せて書いています。
皆さまよろしくお願いいたします。