皆さま

 

理想のライフスタイルで生きたいですね。

 

そして理想のライフスタイルは、自分にしか

ありません。

 

誰かと同じなんてことはないのですね。

だから、自分で創り上げていきましょう。

 

それは、ワガママとは違いますからね。

 

詳しくは本文をお読みください。

 

本日もよろしくお願いします。

 

【自己紹介】

幸せな人生に転換できた僕の物語

 

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「理想のライフスタイルを貫く物語」

~エビの最適化~

 

海の中にエビが住んでいました。

 

エビは、様々な仕事を経て、今では

疲れた海水魚や身体の不自由な海水魚の

マッサージを行う仕事を行っています。

 

エビは、その仕事にやりがいを感じて

いましたし、

「ありがとう」

「楽になったよ」と

言われるのが何よりもうれしかったのです。

 

エビは、ようやく出会えたその仕事に

邁進していきました。

 

だから、エビは、休みも少なくして

多くの時間をマッサージの時間に

費やします。

 

もちろん、その分、多くのお金も

いただけるようになりました。

 

そんな仕事の仕方をしていると、

エビに変化が現れてきます。

 

身体がとても疲れて、疲れが抜けません。

だから、エビの住む家も掃除や整理も

できなくなり、汚れていきました。

 

さらには、食事もレトルトのプランクトンを

食べるようになっていきます。

 

「時間がないから」

 

それが、このときのエビの口癖

でした。

 

でも、そんな状態は長くは続けられません。

 

エビは、曲がった背中をさらに曲げて、

倒れ込んでしまいました。

 

命に別状はありませんが、明らかな

過労だったのです。

 

そうして、エビは、しばらくの間、

チョウチンアンコウのお医者さんに

お世話になることになりました。

 

エビは、横たわり海の光が

入ってくる方を見上げています。

 

そうして、自分自身を久しぶりに

見つめ直すことになりました。

 

「ずっと仕事ばかりだったなあ」

「好きなお散歩や山登りにも」

「出かけてなかったなあ」

 

そこへ、光を灯したチョウチンアンコウの

お医者さんがやってきました。

 

「エビさん、あなたの病気を治すことは」

「私にはできると思う」

「でも、大事なことはね、エビさん」

「自分の理想のライフスタイルを整えること」

「それを貫くことなんだよ」

 

チョウチンアンコウのお医者さんは、

エビの状態を診るでもなく、そのまま

次のお部屋へと泳いで行ってしまいました。

 

エビは、少しの間考えました。

「自分の理想のライフスタイル」

 

エビは、ずいぶんと昔を思い出して

います。

 

それは、小学校に通っているときです。

 

エビは、お休みの前の日になると

うれしくて仕方がないことを思い出しました。

 

お布団に入りながら、「明日は休みだあ」と

ウキウキわくわくしていたのです。

 

そう、エビは、他の海水魚と比べて

お休みが大切でした。

 

お休みを大切にするライフスタイルが、

エビには最適だったのです。

 

でも、そんなはずはないと働き続けたことで、

倒れてしまいました。

 

エビは、それを思い出したのです。

 

「僕は、休みの日がとても大切」

「休みの日が大好き」

「そうだったのか」

 

そうして、エビは、自分の理想の

ライフスタイルに近づけるためにも、

休みの日を確保できる働き方を

始めます。

 

そうすると、エビにも心の余裕や豊かさが

満ちていき、マッサージの精度も上がって

いきました。

 

接客だって、とても質が上がったと

評判にもなりました。

 

「理想のライフスタイルを貫く」

 

それは、一見するとワガママを貫くような

気がしてしまいます。

 

でも、それは、気のせいです。

誰しも自分に合った自分だけの

ライフスタイルがあって当然なのです。

 

そこに合わせていくことで、

周囲に与える影響も良きものに

なっていきます。

 

エビは、それを自分にとっては

大変な体験を通じて、身にしみて

理解することができました。

 

エビは、自分に合わない働き方を

したこと、それを自分にさせてしまったことを

謝りました。

 

「ごめんね」

「理想のライフスタイルを貫こうね」

「いつもありがとう」

 

【終わり】

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この物語を読んで何か一つでも

感じていただけたら嬉しく思います。

 

想いを乗せて書いています。

 

皆さまよろしくお願いいたします。