皆さま
丁度、今日から10月が始まります。
オウムのちゃまみつも、そんなタイミングで
新しいことに気が付いたようです。
ステージアップの予感がします。
今後のちゃまみつに注目ですね。
詳しくは本文をお読みください。
本日もよろしくお願いします。
【自己紹介】
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「真面目からステージアップの物語」
~真面目にとどまってたオウム~
オウムのちゃまみつは、とても真面目に
見えます。
職場の仲間たちからも真面目なちゃまみつと
言われているくらいなのです。
当のちゃまみつは、そのことを自分では
意識していませんでした。
でも、真面目にやっているから
それでいいやとどこかで感じていたのです。
もちろん、真面目にやっていることが、
ダメだとかそういうわけではありません。
ちゃまみつの気質として、もちろん真面目さは
ありますが、実はその真面目さに隠れた
ちゃまみつの魅力があるのです。
それは、
「他のオウムを楽しませること」
です。
ちゃまみつは、そういうオウムでした。
学生時代も自分を攻撃するオウムから
どうしたら攻撃されないかを必死で考えて
いたのです。
そのときに使っていたのが、そんな敵のような
オウムたちを楽しませることでした。
それは、ちゃまみつが、持っている才能の
ひとつでもあるからです。
真面目にやっていくことだって、何ら悪くは
ありませんが、そのひとつ上のステージが、
ちゃまみつにとっては
「他のオウムを楽しませること」
そうだったのです。
きっと、多くのオウムたちにも当てはまり
そうです。
何度も言いますが、真面目なオウムが悪いわけでは
ありません。
多くのオウムたちが、真面目さはクリアしていると
思います。
だからこそ、さらに隠れている、いや隠している
魅力を出してみることが、このオウムの世界を
楽しく幸せに生きるコツだと思うのです。
ちゃまみつは、そのことを思い出して
いました。
「僕は他のオウムを楽しませることが大好きだったんだ」
それを自分を守るために使っていたから、
あまりいい思い出ではなかったけど、
これからは、今を生きるオウムたちに提供
してみよう。
「だって、その方が自分も楽しいから」
ちゃまみつは、どうやら、真面目さを持ったまま
さらなるステージを目指すようです。
それが、
「他のオウムを楽しませること」
そのようです。
これからのちゃまみつに注目が
集まりますね。
ちゃまみつは、照れ臭そうな顔を
少し曲がった左の羽で撫でています。
【終わり】
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執筆依頼なども承っております。
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この物語を読んで何か一つでも
感じていただけたら嬉しく思います。
想いを乗せて書いています。
皆さまよろしくお願いいたします。